電話番の心得 | club MTSG

電話番の心得

さて今回は電話番についてもう少し詳しく記しておこう。
この電話番とは、ちょっとワケあって1万人以上の顧客に迷惑をかけてしまった会社の電話であり、必要なのは謝罪のみ。
ピーク時には電話が鳴りっぱなし、10時から17時まで休憩・食事なし、受話器を耳につけっぱなし、ひたすら謝りっぱなしという状態が3週間ほど続いた。
拙者mtsgは営業職を10年以上続けて来ており、電話は営業の基本だが、ここまで受話器と仲良くした経験は初めてである。
「耳にタコが出来る」という言葉は実際には起こりえないことを例えたものであるが、受話器をあて続けているだけでも、タコが出来そうなくらい耳が痛い。
昨日も書いたようにこのままでは耳だけでなく、精神的にもやられてしまうので、如何にして短く電話を切るか、という技術が磨かれてきている。
いつの間にか拙者の中で謝罪するよりも短く電話を終える、ということがテーマとなってしまったようで、最近は基本的に謝らないことにしている。
実際に迷惑をかけた分、こちらで何かができるか、というと何も出来ないのだから、
結果的には電話をかけてくる相手にはあきらめてもらう、あるいは怒鳴ることでウサ晴らししてもらうしかないのだ。
今ではだいぶ電話も減り、やることがなくて暇な時間にネットサーフィンしてたら
ブログをはじめたいな、とふと思ってしまい、それを実行できてしまえるほど平和になっている。
でも謝らない。勝つか負けるか、口げんかに近い感覚で電話番をしている。