人
「人という字は、人と人が支え合っていることを意味する」と多くの人が語ります。
私の解釈は異なります。
人という字は、右の線が左の線を支えてると考えます。
左の線は、その人が生きてきた経歴、実績、学歴、名誉、地位、家族、資産など全てです。
右の線は、その人を支えている「強い価値観」です。
例えば、宗教では、神仏への強い信仰の力が、右の一本線です。
それは信念や使命感などが込めた「生きる力」としての信仰力です。
宗教をそこまで深く考えない人にとって、左の一本線を支える右の線は何でしょうか?
これをMTSは「目標」と考えます。
「目標」が、その人の、過去も今も未来も支えています。
これを言葉の解釈だけでなくMind・Tool・Systemで支えていく生き方がMTSです。
目標が崩れると、未来への道が見えなくなります。
ゆえに目標は、言葉でなく、ビジョンや計画を含み「生き抜く力」となります。