理佐と別れてから、私の家に帰った。




なんだか虚無感が押し寄せてきて、子供のように泣きじゃくった。




一方的な恋愛感情。そんなの分かっていたことだった。







理佐とそのような話をした後、LINEは全く来ず、会わない日々が続いた。





もちろん性欲は溜まっているもので、溜まったら夏鈴にしてもらうことを続けていたが、やっぱり理佐のあの長い指でされる方が心地良かった。





ピンポーン





モニターを見ると夏鈴が居た。私はすぐドアを開けた。






夏「由依さん、ちょっと相談があって…。」




「ん?何?」




夏「奥で話しましょうか。」




「う、うん。」




夏「ちょっと目閉じてもらっていいですか?」





「分かった。」




「目閉じt……っっ!?!?」







私は意識を失うように、床に倒れ込んだ。