F1サーカス第6戦モナコGPの決勝レースがモンテカルロ市
街地コースで行なわれ、ポールポジションスタートのセバス
チャン・ベッテルが今季初のセーフティーカーが出る展開と
なったが、1ストップ作戦が粘りで走りきり今季5勝目、通算
15勝目。ベッテルにとってモナコでの初優勝、32人目のモ
ナコウィナーとなった。
2番手はフェラーリのフェルナンド・アロンソ、3番手はマクラ
ーレン・メルセデスのジェイソン・バトンが続いた。
小林可夢偉はF1では自己ベスト、またモナコでの日本人最
高位となる5位でフィニッシュした。2戦マレーシアGP以降5
戦連続での入賞となり、こちらも日本人最多記録更新となっ
た。
レースは終盤、スーティルがパンクしてスロー走行していた
ところに後続のマシンが多重クラッシュ。赤旗が出てレース
中断。レース再開後残り2周ってところでウェーバーに抜か
れたのが悔やまれます。でも日本人最高位5位という結果は
ホントすごい!
しかし、レース終了後にレーススチュワートからハミルトンと
アルグエルスアリ、スーティルと可夢偉の接触について審議
になったことが発表された。
それでは決勝の結果をお伝えします。
Formula 1 第6戦モナコGP
モンテカルロ市街地コース
<決勝(78Laps)>
天気:晴れ 路面:ドライ
気温:24°路面温度:44°湿度:60%
1 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー
2h09’38”373 Pit:1回
2 フェルナンド・アロンソ フェラーリ
+1”125 Pit:2回
3 ジェイソン・バトン マクラーレン・メルセデス
+2”352 Pit:3回
4 マーク・ウェーバー レッドブル・ルノー
+23”344 Pit:2回
5 小林可夢偉 ザウバー・フェラーリ
+24”877 Pit:1回
6 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス
+24”932 Pit:2回
7 エイドリアン・スーティル フォースインディア・メルセデス
+1Lap Pit:2回
8 ニック・ハイドフェルド ロータス・ルノー
+1Lap Pit:2回
9 ルーベンス・バリチェロ ウイリアムズ・コスワース
+1Lap Pit:2回
10 セバスチャン・ブエミ トロロッソ・フェラーリ
+1Lap Pit:2回
11 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP
+2Lap Pit:3回
12 ポール・ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
+2Lap Pit:2回
13 ヤルノ・トゥルーリ チームロータス・ルノー
+2Lap Pit:2回
14 ヘイキ・コバライネン チームロータス・ルノー
+2Lap Pit:2回
15 ジェローム・ダンブロシオ ヴァージン・コスワース
+3Lap Pit:2回
16 ビタントニオ・リウッツィ HRTコスワース
+3Lap Pit:1回
17 ナレイン・カーティケヤン HRTコスワース
+4Lap Pit:2回
18 パストール・マルドナド ウイリアムズ・コスワース
〈アクシデント〉+5Lap Pit:2回
~以上、完走~
ヴィタリー・ペトロフ ロータス・ルノー
〈アクシデント〉+11Lap Pit:1回
ハイメ・アルグエルスアリ トロロッソ・フェラーリ
〈アクシデント〉+12Lap Pit:2回
フェリペ・マッサ フェラーリ
〈クラッシュ〉+46Lap Pit:1回
ミハエル・シューマッハ メルセデスGP
〈メカニカル〉+46Lap Pit:1回
ティム・グロック ヴァージン・コスワース
〈メカニカル〉+48Lap Pit:1回
セルジオ・ペレス ザウバー・フェラーリ
出走せず
【ファステストラップ】
マーク・ウェーバー レッドブル・ルノー 1’16”234
【ラップリーダー】
1~15 セバスチャン・ベッテル
16 フェルナンド・アロンソ
17~32 ジェイソン・バトン
33~78 セバスチャン・ベッテル
(以上、FIAメディアリリースより)