震災で延期になっていた2011年Formula Nipponが今日
鈴鹿サーキットで開幕し、今年初の公式予選が行われた。
今年の公式予選は昨年までとは若干予選方式が変わり、
Q2とQ3のセッションが10分→7分へと短縮され、より予選ア
タックに出るタイミングが重要となるもよう。
めまぐるしく変わった予選の天候の中、ポールポジションを
獲得したのは参戦2年目の山本尚貴選手(TEAM無限)、
TEAM無限にとってもFormula Nippon初のポールポジション
となった。
2番手は昨年のチームメイトだった小暮卓史選手(NAKAJIMA
RACING)、3番手は金曜日からのテストからずっとトップタイ
ムを出して好調だった塚越広大選手(DoCoMo DANDELION)
と続き、ホンダエンジン勢がトップ3を独占した。
昨年のシリーズチャンピオンだったジォアオ・パオロ・デ・オリ
ベイ選手ラ(TEAM IMPUL)は4番手。
注目の国本雄資選手(Project μ/cerumo INGING)はルーキ
ーで唯一Q3に進出、予選8番手で予選を終えた。
それでは公式予選結果をお伝えします。
Formula Nippon第1戦
鈴鹿サーキット
<公式予選>
天気:晴れ→雨→曇り 路面:ドライ→セミウェット→ドライ
気温:24℃ 路面温度:30℃
1 16 山本尚貴 TEAM無限
1’41”073 1’41”273 1’40”470
2 32 小暮卓史 NAKAJIMA RACING
1’41”135 1’40”853 1’40”827
3 41 塚越広大 DoCoMo DANDELION
1’41”426 1’41”498 1’40”876
4 1 ジォアオ・パオロ・デ・オリベイラ TEAM IMPUL
1’41”326 1’41”386 1’40”924
5 40 伊沢拓也 DoCoMo DANDELION
1’41”566 1’41”516 1’40”924
6 36 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TOM'S
1’41”596 1’41”934 1’41”221
7 2 平手晃平 TEAM IMPUL
1’42”033 1’41”712 1’41”393
8 33 国本雄資 Project μ/cerumo INGING
1’42”040 1’41”754 1’41”556
9 7 大嶋和也 Team LeMans
1’41”907 1’42”009
10 10 小林崇志 HP REAL RACING
1’42”006 1’42”170
11 31 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING
1’41”847 1’42”442
12 18 アレキサンドレ・インペラーリ SGO by KCMG
1’42”115 1’42”509
13 8 石浦宏明 Team KYGNUS SUNOCO
1’42”184
14 37 中嶋一貴 PETRONAS TOM'S
1’42”340
15 3 アンドレア・カルダレッリ KONDO RACING
1’42”628
16 62 嵯峨宏紀 Le Beausset Motorsports
1’43”943
※107%タイムは1’48”148
(以上、主催者発表より)