最後のコーナーです。
このコーナーは公開するか迷いましたが反省の意味も込めて。
エスパルスにはまる前にどっぷりはまっていた趣味です。
今回は、ちょっと長いです。
釣りです。
通称バスフィッシング。
生きたえさを使わず、ルアーと呼ばれる疑似餌で魚を釣ります。
対象魚は、日本中の湖や川に生息しているブラックバスという魚です。
これがブラックバスです。
この魚は、大昔アメリカから食用として日本にやってきました。
バスフィッシングのいいところは、手軽に出来ること。
釣竿とルアーを持っていけば、普段着で簡単に出来ます。
そして最大の特徴は、釣った魚を元の場所に戻す「キャッチ&リリース」です。
だから食べません。
ブームの頃は、女性のアングラーも多く、キムタクがテレビでやったり、反町(松嶋菜々子の旦那)がビデオを出したりしてました。
はまってしまった最大の理由はルアーの種類が豊富にあり、購買意欲を掻き立てられました。
とにかくたくさんのルアーメーカーがあります。
数あるルアーメーカーの中でも最も人気があったのが、これまた静岡県の企業
megabassです。
当時、物によってはオークションで1万円以上の値が付くものもあり釣具屋に行ってもめったにおめにかかれませんでした。
こんなでかいルアーで魚が釣れるんですよ!
日本全国に生息する為、毎週のように出かけていました。
霞ヶ浦(茨城)、琵琶湖(滋賀)、河口湖(山梨)、吉野川(徳島)、神戸の野池(兵庫)、行ってないところはないくらいです。
バスフィッシングもエスパルス同様、聖地と呼ばれているところがあります。
池原ダム
そこは、70cmをこえるブラックバスが生息しアングラーの憧れの地です。
残念ながら行ったことはありませんが。
僕は、現在バスフィッシングを休止しています。
何年か前に、ブラックバスは国の法律で特定外来種に指定されました。
在来種がブラックバスに食べられ激減していること。
釣り人による近隣への迷惑(ごみや違法駐車)
等、理由はいくつもあります。
そして、それぞれの県がリリース禁止条例という法律を作りました。
リリース禁止条例とは、釣った魚をその場所に戻してはいけないということ。
琵琶湖では、回収BOXというものがあり、釣れた魚を生きたままそこに捨てなくてはなりません。
僕は、何かの宗教団体に属しているわけでもなく、動物の愛護なんかにも興味があるわけではありません。
でもさすがに、自分の楽しみのためだけに釣られてきた魚をゴミ箱の中に捨てるようなことは。
このような状況になってしまったのは、自分たちのマナーが悪かったから。
僕たち釣り人が自分で自分の楽しみを奪ってしまったことになります。
これは、エスパルスを応援すること、日本平に行くこと、でも同じです。
試合終了後のスタジアム、ごみだらけです。
階段を下りたところにゴミ箱があるのになんで持っていけないんでしょう?
日本平への交通手段は、確かに悪いかもしれません。
でも、なんで止めちゃいけないところに車を止めるんでしょう?
そんなことをしていれば、いつかサッカー観戦も出来なくなります。
いつまでも、日本平でエスパルスを応援出来るように一人一人が出来ることを!
偉そうなことを書いてすみません。
これにてホビールーム紹介終了ーー。





