天王洲アイルを拠点に倉庫業を展開する寺田倉庫は絵画・ワイン等の美術品の保管を得意としており、倉庫を活用した近現代アート展覧会の実施や、米エクイニクスにTOBで買収されるまではデータセンター事業のビットアイル(3811)を上場させていたこともあります。
今回は寺田倉庫社長の寺田航平氏の実弟、心平氏のタイソンズ&カンパニーが運営する旗艦業態“T.Y.HARBOR”に行ってきました。同社は表参道の有力店“CICADA”なども運営しています。
お店は東京モノレール/りんかい線の天王洲アイル駅から、JR品川駅方面に向かって5分程歩いたところにあります。寺田倉庫エリアの一番北側です。
当店といえば、天王洲運河を望む意匠的なテラスが有名であり、ドラマのロケ地としても大変よく使われていますが、店内も米国西海岸のレストランを彷彿とされる意匠的な造りになっています。
そんなわけで、先ずは定番のペールエールから発注します。ハッとするような味わいながらもフルーティーで、安定しています。オリジナルグラスも意匠的です。
お次はインペリアルスタウトです。こちらは一転してコーヒーのような感じで、飲みやすいギネスよりも深みのあるスタウトビールに仕上がっています。
ビールのアテは写真映え重視で、こちらの“T.Yブッダボウルサラダ”を発注しました。意識の高そうな味がしました。
ビールはおなかに溜まるので、主食も野菜重視で“T.Y オリジナルベジタブルサンド”を発注しましたが、ポテト盛り沢山であんまり意味がありませんでした(笑)。お味は普通に美味しかったです。
この日は日中の訪店だったのですが、夜はまた違った表情が見れるかと思います。天王洲はややアクセスの難しい場所にありますが、無二の光景が楽しめます。
天王洲にお越しの際は是非どうぞ。