普段はシニア層に強い地味な百貨店(失礼)として名高い京王百貨店ですが
新春に開催されるこの駅弁大会に関しては、数ある百貨店催事でも異彩を放
つ大人気ぶりであり、新宿周辺のワーカーや京王線沿線住民に新春の訪れを
感じさせる名物企画であります。
毎年1月中旬に10日間ほど開催されるのですが、今年も開催の終盤戦となる
催事クローズの3日前に行ったので、大して混んでおりませんでした。なお、
戦利品は以下のとおりです。表記の価格は全て税込です。
九州新幹線・新八代駅の「鮎屋三代」、1,250円です。
選んだのは鮎の塩焼きバージョンですが、甘露煮バージョンもあります。
全国的に著名なゆるきゃらである“くまもん”の箸袋が心にくいですね。
常磐線・水戸駅の「常陸牛・山椒風味カルビ弁当」1,530円です。
今ちまたで話題の常磐線の駅弁です。
こちらは1日300個限定ですが、53回記念大会のどんぶりが付きます。
根室本線・厚岸駅の氏家かきめし、1,080円です。
こちらは昨年からのリピート品となります。手ごろな値段のシンプルな駅弁
ですが、その分メインの牡蠣の存在感が引き立っていてお気に入りです。
北陸新幹線・金沢駅の「金澤味づくし」、1,400円です。
中の写真がありませんが、炙りのどぐろめし、蒸し焼き蟹めし、甘えび・ガス
海老寿司の三点セットになっております。
最後は函館本線・森駅のいかめし、780円です。
それぞれメインの駅弁を一つ買って、このいかめしを連れ合いとシェアすると、
ちょうどいい感じにおなかがいっぱいになります。ただ昨年よりも130円も値上
がりしているのが気になります。今年はイカは不漁なのでしょうか??
今回もお支払いには、頂きものの「全国百貨店共通商品券」を使いました。
プロトコーポレーションの株主優待廃止で、この商品券を手に入れるルートが
非常に限られてしまったのが残念ですが、百貨店各社の株主優待割引と併用
でき(※催事での割引適用可否は各百貨店にご確認ください)、お釣りも出て、
有効期限もないので、ジェフグルメかそれ以上に優れた商品券と言えますね。
なお駅弁大会は23日(火)までやっていますので、近くの方は是非どうぞ。
第53回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会@京王百貨店・新宿店
(※リンク先に飛びます)
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