クオカード優待ほど普及していませんが、信販系ギフトカードの優待銘柄
が最近のお気に入りです。これはあまりにもクオカード優待銘柄を集めす
ぎたため、クオカードを使える業種・業態は殆ど行きつくしてしまっており、
やや飽きが入っているどころか、クオカードの使い方も何だか雑になって
いる感じがしている・・・という裏事情があるのですが、それ以上に信販系
ギフトカードは各種優待で対応できない業種・業態を幅広くカバーしており
それでいて有効期限がない(!!)のは特筆すべきポイントです。
大体の百貨店やスーパーで使えることはつとに有名ですが、それ以上に
都心においてはアトレ・ルミネといったJR系のモールや、郊外ではイオン
(モール)を始めとするSCで使えたりするので、さも館内全てで優待が使え
るかのような万能感があります。そのためイオン(モール)などでは、極力
各社独自の優待券を使用しつつ、非上場企業や優待のない業種・業態に
ついては信販系ギフトカードでカバーする、という戦略が採れます(ちなみに
別の話ですが、パルコや丸井の株主優待も、最近はこの館内全てで使える
金券形式に変更されていますので、使い勝手が非常に良くなっています)
というわけで、以下が信販系ギフトカードのおすすめ使用先です。おすすめ
・・・と言っても私の独断なので、皆様は好きな業種・業態で使ってください。
■無印良品(※注)
これは優待族なら一度は優待を夢見るところですが、導入される気配が
一向にないので、信販系ギフトカードに頼ります。なお、出店している商業
施設が信販系ギフトカードに対応していない場合は使用不可です。また、
選択できる商品数は大幅に減るものの、ファミマでクオカードで買うという
裏の手も存在しますので、ファミマで売ってるようなメジャーな無印の商品
(一部の食品等)はファミマで買うことをおすすめします。
■ユニクロ(※注)
こちらも本来であれば優待が期待されるところですが、ここは超大型株で
あり、外国人大株主の手前もあり今さら優待の導入は困難だと思われま
すので、満を持して信販系クオカードの出番となります。但しオフィシャル
に使用可能なのはJCBのみであり、他も出店施設により使用可能な場合
もあるようですが、基本は不可なので、JCB券はユニクロのために温存す
るのがベターかと思います。
■成城石井
親会社がころころ変わる成城石井は、単独で上場したり、三越伊勢丹の
傘下になるわけでもなく、結局ローソンに買われてしまい、優待導入も期
待出来なくなってしまたため、信販系ギフトカードに頼ります。信販各社の
使用ガイドには記載されていませんが、大体どの会社のギフトカードでも
受け付けてくれますし、スーパーにしては単価も高いので、お釣りの出な
い千円券面が使いやすいというのもメリットです。
あと私は使ったことがありませんが、信販会社によっては「酒のカクヤス」
や「かに道楽」など、SCに入っていないような非上場企業でも使用可能な
事例が結構ありますので、クオカード以上に奥が深い世界だと思います。
なお具体的に信販系ギフトカードが優待でもらえる銘柄名については・・・
読者の皆様ご自身でお調べいただきたく存じますw
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