メダルゲームの記憶。 | なちゅの市川綜合研究所

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■メダルゲームの記憶。
先週「いただきストリート」というゲームについてのエントリをしたのでその
続きという訳ではないのですが、私は昔からゲームセンターに通うのが大
好きで、学生時代はゲームセンターでアルバイトもしていました。聞けば
私と同い年の著名投資家の五月さんもそんな時期があったようで、つい
勝手に親近感を抱いています(あいにく著書は読んでいませんが・・・)

ゲームセンターではUFOキャッチャーなどのプライズゲームだけでなく、
特にメダルゲームが好きでした。競馬やポーカー/ブラックジャック、
シグマのシングルスロットマシン(ボーナススピン系)、各種プッシャー
ゲームなど、その店に置いてあるものは一通りなんでもやりました。

メダルゲームというのはギャンブル全般と同様に「ペイアウト率」と呼ぶ、
払戻率が各筐体率毎に設定されており、100%以下で店側が設定できる
ようになっています。店の儲けを出すために、当然ながらマイナスサム
になっていますので、やればやるほどメダルが減っていく仕様になって
いるのですが、多くのシングルマシンにおいてダブルアップゲームだけ
は100%の払戻率になっています。そのため基本的にはメインゲームの
当たりが低配当でショボくとも、必ずダブルアップゲームに挑戦するの
がセオリーであり、「払戻率100%に確率収束していく過程のブレ幅」で
稼いでいく形となります。

ただダブルゲームは理論上は負けない反面、ゼロ100の仕組ですので、
それまでどれだけ連勝していても、「たった一回の負け」で全てを失って
しまうというのは留意点です。感覚的にはFXでずっと勝ちまくった人が、
なんとかショック一発で退場してしまう感じにも似ています。FXだって
基本的には払戻率100%に近いはずなので、どんどん賭金が上がってい
く中で勝ち続けなくてはならないのは、やはり難しいことだと思います。

そんな訳で、私はメダルゲームから勝負勘や引き際、「調子の良い時で
もどこかで賭金を一部引き上げる」ことの重要性を学んだ気がします。
(それが相場にどこまで役に立っているかはわかりませんがw)

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