いただきストリートとというゲームをご存じでしょうか。ドラゴンクエストの
堀井雄二さんがモノポリーを模して作ったTVゲーム版のボードゲーム
であり、私が若い頃夜を徹してやりこんだゲームでもあります。桃鉄で
地理を覚えられるように、様々な社会のルールが身につくゲームです。
例えば競売もその一つです。いたストにも強制競売と任意競売があり、
強制競売の場合は落札価格された値段に関係なく、そもそもの店の
値段に掛け目を入れた安値で引き取られてしまいます。逆に任意の
場合は高く売れば売るほど、実入りが多くなります。
また、配当の概念もあります。1株以上持っていると配当が付き、5株
以上で上限20%の配当性向が付くというルールであり、これで配当金と
いうものがなんたるかを知りました。ただ不思議なことにいたストの
配当金は店主(事業主)が払う訳ではなく、天から降ってくるお金で
したので、店主が自社株を持っていた場合は最高で120%のリターンに
なるため、今にして思えば不思議なルールです。
あとはインサイダー規制のないゲームなので、好きなように株を買って、
好きなように事業拡大すれば儲かるというのも、このゲームならではか
と思います。やはり『確実な情報があれば儲かる』というのも現実世界
と共通していますが、現実では手が後ろに回るケースが基本だと思いま
すので、まぁゲームの中くらいでは・・・といったところですかね。
そんな訳で、いたストは私に社会の多くを教えてくれたゲームでした。
ちなみに私の好きなマップは左半球です。ポップな感じのテーマソング
が好きです。あとはフリーウェイは慣れるまでイラつくマップですが、
田舎育ちの私としてはザ・東京が実感出来るマップなので、憧れ的な
観点からよくやっていました。いい思い出です。
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