今日も投資と関係ないネタとなりますが、ご容赦ください。
標題のとおり、転職活動は時間コストや履歴書の紙代、スピード写真代、
カフェでの滞在費用と交通費くらいはかかるものの、基本的にはタダで
活動出来る点において、費用対効果の観点でとても優れています。
私は今回も某紹介会社を経由して転職が決まりましたが、エージェント
費用(百万単位)を出すのは会社側ですし、このほかにも書類を選考する
コストや部長・役員・社長といった時給の高い方の時間を30分~1時間
面接のためだけに押さえることも考慮すると会社側の負担は莫大です。
勿論、会社側としてはそれでも内定を出すに値する人材がいれば良いの
ですが、全ての候補者が見送りとなってしまう可能性もありえますので、
今日日の"採用売り手市場"の中で役回り的にいちばんしんどいのは、
会社側の人事部・採用担当の方々かもしれません。
一方で私のような候補者側に立つと、上述した通りコスト面は限定的で
あり、良い転職先が見つからなかったり、"お祈り"されまくったとしても、
何事もなかったかのように今の勤務先を継続すれば良いのですから、
プットオプションを保有したままアップサイドを狙うだけとなります。
万一そのプットオプションを行使せざるを得ないようなケースであっても
自身の市場価値や足りないスキルなどがはっきりわかるようになるので
意味のあることかと思います。少なくとも、転職活動に費やしたコストが
十分回収できるくらいの気付きが得られることはまず間違いないです。
例えば、今の勤務先の良さが改めて確認出来たりすることもあります。
そんな訳で、転職するかどうかはともかく転職活動してみること自体は
オススメだと個人的には考えています。
(色々な会社に潜入できるので・・・投資好きにはちょっと楽しいですよ)
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*本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。
特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に
基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。




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