決算開示シーズンですので、いつもの様にマルバツ三角で評価していきます。
①三井物産(8031) 本決算修正 配当修正 場中 ○
LNGの受け取り配当増や円安効き、最終益は4200億円まで上振れ。
今期はIFRS移行で3570億円で増益扱いとなる見込み。
今期から配当性向を25%→30%に引き上げるのは素直に評価したいところ。
今日は他商社株が軒並み安のところ独歩UNCH、新中経の名前が微妙w
②立川ブラインド工業(7989) 1Q ○
売上高以外は中間計画を超過する好決算でした。前年同期比でも5割以上増益
なので際立って好調ですが、会社側も駆け込み効果の反動を意識してなのか
通期の数字はいじらず。さすがに上振れ圏と思いますがどうでしょうか。
③プロネクサス(7893) 本決算 特配 自社株 △
前期は市況高に支えられて予算超過、中期経営計画の水準もほぼ達成しました。
ただ今期予想が微妙で17%の経常減益予想です。配当も前期分を2円増配して
20円となったものの、今期は18円配当に戻してしまうのでこれも微妙です。
3%程度の自社株買いは株主還元というより株価対策な印象を受けます。
④ダイユーエイト(2662) 4月月次 ○
3月既存店が駆込効果で112%だったにも拘らず、4月既存店はまさかの116%。
福島界隈はまだまだ復興需要旺盛で、増税なんか関係ないのでしょうか。
茨城のジョイフル本田・福島のダイユーエイトの存在感は目立ってますね。
⑤マルハニチロ(1333) 本決算 △
前期決算は事件の影響による特損があるので、焦点は今期予想となりますが
会社予想は営業利益は横予想でした。ただ配当は前期も今期も同水準(30円)
が維持される見込みとなったので、ひと安心ではないでしょうかね。
⑥オープンハウス(3288) 中間・本決算修正 ○
通期見通しを増額し、営業利益122億円→137億円に修正しました。
この修正幅だと増税駆込み効果の範囲内って感じですかね。ここ数日株価が
動意付いていたため「織田裕二のCM効果による知名度向上効果で絶好調です!」
と結論付ける記事がありましたが、あれは一体なんだったのでしょうか。。
配当性向低いので増配あるかと思いきや、今回は見送りでした。
⑦ユナイテッド(2497) 本決算 △
前々期比では売上高で3割増、経常利益黒字転換となりましたが既にこの株価
水準ですので、この数字ではサプライズなしです。今期予想も非開示のため
決算説明会資料が開示されるまでは何とも言えませんね。
ココッパの足元の課金状況の推移などが気になるところです。
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