http://ameblo.jp/mtr-cyberbranch/entry-11736476288.html
■いんべすとばいお【下】
上編からの続きです。みっつ目の理由は、バイオ株がすでに新興市場の
メインストリームの一角となっている点です。
これまでのバイオ株は数年に一度、下手をすると十年一度とか
そういうレベルでしか相場らしい相場がなかったものですが、
今年の新春相場の後にもそれらしいリバ相場があったりしたので、
時代を移ろいを感じます。
もちろんバイオ銘柄の数自体がどんどん増えたせいもあるのですが、
楽天やサイバーの様な大型新興株が上位市場に鞍替えしてますので、
今後は更にバイオ株のプレゼンスが向上する可能性もあります。
とするならば、新興市場は相対的にバイオ株の影響を受けやすくなって
ますから、ガンホーやミクシィ、古くはDeNAやグリー、もっと昔であれば
ソフトバンクの様に個人投資家の体温計としてみる必要があります。
貴方や私の持っている新興市場の万年割安プチ高配当バリュー風味株は、
「パズル&ドラゴンズ」の様な個別のウルトラ材料でもない限り、
新興の主力株が物色され始めて、やっとこさ底上げされる対象です。
ただ新興の主力株が一度くしゃみをすれば、やっとこさ機種をもたげ始めた
出遅れバリュー風味株が風邪を引くことは皆様もよくご存知だと思います。
だから、新興市場の動向を適切に読む上でも、バイオ株を毛嫌いしてはいけ
ない時代ということになります。バイオ株を買わないにしても、それとなく
動向を確認しておくだけでも、新興市場投資の大きな一助となるでしょう。
長く市場に生き残るために、バイオに限らず広い視野を持ちたいものです。
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