2/7、大徳寺塔頭の瑞峯院に

行きましたのでその模様を

お伝えします。


京の冬の旅で大徳寺を訪れた際、

10:00拝観開始前、先に瑞峯院に

寄りました。




瑞峯院(ずいほういん)


所在地:京都市北区紫野大徳寺町81

御本尊:釈迦如来


臨済宗大徳寺派、大徳寺の塔頭寺院

キリシタン大名大友宗麟の菩提寺。

重森三玲氏作庭の枯山水庭園が

見どころです。


山門(重文)






この先の唐門も重文です。

右手の庫裏から入ります。


方丈に掛かる扁額

後奈良天皇の御筆とのこと

扁額を含む方丈が重文です。

瑞峯院の方丈には3つの庭があります。


方丈前の庭

独坐庭(どくざてい)


重森三玲氏独特の石組による

美しい枯山水庭園







日差しの加減で砂紋に陰影が出ます。


パンフに使われているアングルです。



茶室前の庭

バンカーではありません。ゴルフ


方丈裏の庭

閑眠庭(かんみんてい)





普通の枯山水庭園に見えますが、

これには仕掛けがあり、キリシタン

大名の大友宗麟らしく、庭に十字が

隠されています。



縦に四つ、横に三つの石の延長線(赤線)

で十字架となり、万民の霊を弔っている


坪庭


狭いところへ石灯篭、つくばいなどを

絶妙に配しています。




御朱印情報


方丈前庭園の独坐庭にちなみ

「独坐大雄峰」と書かれます。


以前頂いた御朱印


このところ意識しているわけでは

ないですが、行く先々で重森三玲氏

の庭園によくお目にかかります。


おまけ

ヒョウ柄のおばちゃんから。プレゼント

LOVEって・・。


以上瑞峯院の庭園と御朱印のお話でした。


おわり