す月火水の三日間で、嫁と旅行に行ってきました

例によって、自分の忘備録なので長文です

１日目の月曜日、朝の７時半に🏠を出発。お昼前には現地に着いて、北アルプスを見ながらお蕎麦で昼食

正面に見えるのは、北アルプスの女王と言われる燕岳

北アルプス入門の山として超人気で、Ｐは小学生だった㊙️㊙️年前両親に連れられて登頂している

正解は５２年前... 半世紀以上も前の話だ(^^;

昼食後は移動して、ガーデン好きの嫁指定の場所へ🚗🚗🚗

白馬コルチナスキー場にあるイングリッシュガーデンを訪問

流石にバラは一輪しか残ってなかったけど、野生のお花畑の様に色んな花が咲いていた。

月曜日なので他に訪問客は居らず、ゆっくり堪能して、手入れをしているスタッフさんとのガーデニング談義に花を咲かせて嫁は大満足だった

白馬乗鞍・コルチナスキー場は、㊙️㊙️年前に何度かスキーで訪れているし、結婚後の最初の夏休みにマウンテンバイクを持ち込んで嫁と訪れたことがある懐かしい場所だ

正解は、３２から３５年前... 髪がフサフサしてた若かりし頃の話..(^｡^)

最後は八方の宿に早めに入って、明日に備えて♨️でゆっくり

少し雲は出てたけど、青空でカンカン照りの夏の一日だった。

２日目の火曜日、朝食をタップリ食べた後に、今回のメインイベントである唐松岳登山に出発⛰️⛰️⛰️

唐松岳も登山入門用として人気があり、八方スキー場のゴンドラとリフトを乗り継いでからの登山開始なので比較的楽チン

１時間チョット登って、八方池に到着。

結構ガスが出てるけど、その合間に白馬連峰が水鏡に写ってとても綺麗。

ココまでは散歩気分の観光客も来れるけど、この先はチャントとした登山だ

ガレ場や雪渓（見るだけで近寄らない）を通りながら登る途中には綺麗なお花畑があり、疲れが溜ってきた老体を癒してくれる

最後は緊張感溢れる狭くて急勾配のヤセ尾根を這う様に登り、１時過ぎには唐松岳頂上山荘に到着

チェックインして休憩してから、頂上を目指す。

山荘のそばの稜線沿いに、高山植物の女王と言われるコマクサが群生してた

そして頂上…

立山や剱岳、白馬岳が綺麗に見える…

遠くには富士山まで…

はい、ガスに囲まれて殆ど何も見えませんでした

更には下ってる時に☂️まで降ってきてビショ濡れでした

全く山の天気は変わりやすい

３０分後には☀️がお出ましで、山荘から立山や剱岳が望めた

夕焼けも見れるかと期待したけど、ほんのり染まるくらいまで見えた後、アッと言う間にガスに囲まれて一面真っ白だった

明日からは天気が崩れる予報なので、少し心配しつつ、山荘の夕食をビールでいただく

３日目の水曜日......

明け方の３時過ぎに目が覚める

窓に叩きつける様な暴風雨🌀🌀🌀の音で寝られない。

６時の朝食の時も弱くなる気配がない

朝食後に山荘のスタッフや山岳常駐パトロール隊の方に話を聞くと、「これから更に悪化して風速２０ｍになるかもしれない。出発するなら早いほうが良い。」「山荘に連泊する事もできるが、８時には一旦出なければならない。」とのこと

周囲の人たちの様子も見ながら、意を決して７時に出発した。前日這う様に登ってきた急勾配のヤセ尾根を暴風雨の中降りることになり、緊張感マックスだ

☂️で足元の岩肌は滑りやすいし、稜線では風が強くてフラつかない様に注意深く下りていく

１時間ほど下りてきて、漸く雨風も弱くなった

一瞬だけ雨が止んだのでパチリ📷

この後、またしても☂️が強くなってきて、河の様になった登山道を黙々と進んで１０時半くらいにリフトの頂上駅に到着

☂️は降ってるけど、風は弱かったので、稼働していて助かった

動いてなかったら麓まで徒歩で降りるハメになっていた

リフト二本乗り継いで、ゴンドラの兎平駅まで辿り着いて、やっと緊張の糸を解くことができた

屋内の綺麗で広い場所でびしょ濡れのレインウェアや荷物を片付けたり、シャツを着替えたりして、暖かいカフェラテでまったり

麓まで降りた後は、八方温泉みみずくの湯で疲れを取って、お昼にお蕎麦を食べて帰ってきました。

山は本当に勉強になる。

舐めてはいけないし、今回上手く行ったからと言って次も上手く行くとは限らない。

北アルプスが染まる夕焼けも満天の星空もご来光も見ることができなかった

帰りはマジで悲惨な状況だった

でも、また行きたくなるんだろうなぁ…

下り調子の三日間