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ニュースから。
2024年も同じことを言っていたような・・・?
2025年も過去最高を上回るペースでの自社株買いが行われているようです。
自社株買いとは・・・・
メリット:
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株主還元策: 最も直接的なメリットは、株主への還元です。買い戻された株式は消却されることが多く、発行済み株式数が減少することで、1株当たりの利益(EPS)や1株当たりの配当が増加し、株価の上昇に繋がりやすくなります。
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株価の安定・上昇: 市場に流通する株式が減ることで、需給バランスが引き締まり、株価の下支えとなります。株価が過小評価されていると判断した場合、自社株買いは市場へのシグナルとなり、株価の適正化を促す効果も期待できます。
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資本効率の改善: 余剰資金を有効活用し、ROE(自己資本利益率)など資本効率の指標を改善できます。
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敵対的買収防衛: 買い戻した株式を金庫株として保有することで、敵対的買収のリスクを低減する効果もあります。
デメリット:
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資金流出と投資機会の損失: 自社株買いには多額の資金が必要となるため、本来、企業の成長に繋がるはずの設備投資や研究開発、M&Aなどへの投資機会が失われる可能性があります。
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株価下落リスク: 自社株買い発表後、短期的には株価が上昇する傾向にありますが、資金流出による将来的な成長鈍化懸念や、期待ほどの効果が得られない場合、かえって株価が下落するリスクもはらんでいます。
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粉飾決算の懸念: 利益水準が低い企業が無理に自社株買いを行うと、EPSをかさ上げして業績を良く見せかける「粉飾」と見なされる可能性があり、投資家からの信頼を損ねることがあります。
一応、色々メリットデメリットがあるみたいですが・・・。
基本的にはたとえば500円~600円で売られていたものを企業が全部買い占めるため
売られているものが601円になり値上がりしたように見えますね。
値段吊り上げ効果みたいな?
また、1000個あるものを企業が900個買い占めたら残りは100個になり
レア度も増す。つまりプレミアが付き値上がりする・・・。
ってイメージで考えていました。
デメリットもあるんですね~。
難しさでいうと
自社株買い<連続増配
とのことで楽なほうを安全なほうを企業は取っていきたいところでしょうか。
内部保留がある以上はしばらくは自社株買いはしても大丈夫かな・・・?