○と○ -9ページ目

○と○

☆被災地ボランティア(避難所調査員)
☆フェアトレードを主とした貧困問題
☆ネットショップ開業
☆フィリピン(セブ島)について

本日は、奨学金運用の為に、家庭訪問での生活調査を行ってきました。
$○とーる○フェアトレードオンラインショップkapwa




ノエル君(仮名)9才。母親を早くに亡くしており、父親・祖父母と、従兄弟との5人暮らしです。
父・祖父は漁師で2人で月収3000~6000ペソ。一人あたりの1日の生活費が20~40ペソ(50~90円)です。もちろん食費以外にも生活物品も必要になりますから本当に生活が苦しく最底辺の貧困状態にあるケースにあてはまります。

現在、写真右にある女の子用の破れたカバンを使っていますが、これからは新しい靴、鞄、筆記用具、制服で学校に通えます^^!

祖父母は孫が10人いて、5人の子供を抱えていた娘さんを泣くし、さらに息子のノエル君のお父さんの妻を亡くしています。
10年前の道路建設の影響で漁獲量が10分の1にまで減ってしまい(http://www.kapwa.jp/?mode=f5)2人の孫の面倒をみるので精一杯です。ノエル君の姉は一人亡くなっており、一人は近隣の家に引き取ってもらっています。

今回、奨学金によるサポートを受けられるという事でおばあちゃんが涙して喜んでくれました。




Kapwaでは、今年度より20名の子供を対象に卒業時まで無償奨学金を提供します。今回の奨学金となる寄付金はバナナチップスを販売していただいている東大阪産地直送センター様(https://www.facebook.com/yotsubahigashiosaka)より、1袋につき50円の寄付を、又そのほかの企業様よりもお預かりしているものです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Kapwaでは、活動を展開しているタンケ地区をはじめ、近隣の小学校、孤児院等への寄附を受け付けています。
現在はボランティアとして運用しておりますので、お預かりした寄付金は全額を定めた用途に使用させていただき、半年に一度レポートとしてご報告いたします。
少しでもご協力いただける方は、Kapwaまでご連絡ください。
info@kapwa.jp
こんばんは☆

今週、フェアトレードに関わる仕事をするために勉強したいけど、どの学部が良いのか相談したい。。。。という事で高校生の方がご連絡くれましたので

お答えがてら、記事にしたいと思います☆


フェアトレードの携わり方もいろいろで、私のように現地でフェアトレードに取り組むことも一つの険しい道ですが(笑)
現地にいかなくてもフェアトレードの店舗を日本で開いたり、国内のフェアトレードの普及活動をしたり、フェアトレードの影響や市場について研究をすること等、関わり方は様々にあります。
もし、フェアトレードとのかかわり方に最終的な目標が定まっているならば、それに合わせて経営、経済、開発学などを選択すると良いと思います。

フェアトレードの研究ということなら東京経済大学にフェアトレードを専門にしている渡辺教授がいて学生のフェアトレード団体も活発なので、日本でフェアトレードということならとりあえず東京経済大学をお勧めします。
Kapwaのスタディーツアーにも東京経済大学から何人か参加してくれています。





さて、趣味でたまにリフレッシュがてらyahoo知恵袋のボランティアカテゴリーで回答することがあるのですが「国際協力に関わる仕事をやりたいのだけれども、どの大学へどの学部へ進むべきなのか」という質問は結構よくあります。

一応、開発学というものがありますが、正直なところ、農業や医療、文学、教育、IT、物理、建築、法律....etc どんな学部に所属していてもほとんど国際協力の仕事につながります。
なので、漠然と国際協力に関わりたいというのであれば、自分の得意で好きな分野を進路として選択すべきだと思っています。



とは言っても、あまりイメージはつかめないものですよね。

例えばですが、フェアトレードの多くが農産物で、フェアトレードの条件の一つに農薬を可能な限り使用しないことなどがあります。
環境負担を減らすためでもありますが、生産者への健康被害や農薬購入の浪費を防ぐためでもあります。
環境負担がほとんどないような農薬をつくったり、適切な農薬の使用を普及させるなど様々な形で貢献でき、農学は現場ではとても必要とされてる知識です。

だから、農学部でもフェアトレードに関われます。

Kapwaのバナナチップスでも、昨日孤児院の方と話しましたが、孤児院のバナナの実が病気でダメになってしまったと言っていました。作物が収穫できないと、農薬や肥料、苗に費やしたお金の回収もできないので大変なことになりますね。

セブではもともとカルダババナナに農薬や肥料を使わないので、大して農学部とはかかわりがあまりありません。それでも今必要としている力の一つは法律です。
フェアトレードはアンフェアを作っている政治との戦いでもあります。
汚職や不正、法律の不徹底など、法律よりもお金を持つ権力者の方が優先される環境を変えていくのに法律家はとても心強い存在です。
また、政治に強ければ世界の取引がアンフェアになっている理由や、どこにどうアプローチすればその現状を変えていけるのかもみえてくると思います。

だから、法学部もとても良い選択肢だと思います。


セブでは現在コールセンター事業やオンライン英会話が進み、BOPビジネス全般でもIT系がかなり力を発揮していますから、IT系に進むのも将来性のある選択肢だと思います。
青年海外協力隊などでは技術者を特に必要としていますし、本当にどの進路を進んでも国際協力に携わることはできると思います。

国際協力のお仕事の機会をつかむときに、「自分はこれができる!」「自分にはこれがある!」と、はっきりしている事が大切です。
ただ「国際協力がやりたい!」だけなのは、よくありません。
イメージ的にたとえると、就職活動で「就職したい!だから雇って下さい!」みたいなものですかね。



まとめますと、
①明確にどこの国で何がしたい。どの分野でどういった形で貢献したいという、具体的な目標があるならば、それにあわせて進路を決定すれば良い(まぁ目標が具体的なら悩む事ないでしょうけど(笑)
②今はただ漠然と国際協力に携わりたいという思いだけある。ということならば、自分の得意である、興味のある進路を選択してください。そして、たくさんの経験を得て模索してください。




僕からのアドバイスはこんな感じでしょうか。

いくつかの大学が候補にあがって悩んだ時には都市圏の大学を選ぶと良いと思います。いろんな学生団体がありますし、NPOもたくさんあります。選択肢が多くある環境の方が良いにきまってますからね。

あと、自分の時間を作れる環境であるかどうかも大切です。
たくさんのボランティアなりの活動に関わって、今何が必要とされているのか、自分はどの場所、どの分野で力になれそうか、なりたいのかというものをたくさんの経験を積んで探っていく事も大切です。関西の私大は1年の休学に40万円ぐらい支払わないといけないですし、勉学に追われすぎて学外活動できないのも社会とのつながりがつかめにくくなるかもしれないので自分の時間をつくれるかもぜひ基準にしてください。






最後に、なぜ日本でフェアトレードがなかなか普及しないのか。それには様々な背景があります。

キリスト教の教えでもともと慈善をよく言うこともあり、例えば日本人とアメリカ人の個人の寄付金額は100倍の差がありました。(東日本大震災前)
寄附だけではなくボランティア活動への参加率もまったく異なります。フェアという言葉もキリスト教徒の人たちには重みが違います。

しかし、だからといって日本が悪い国で悲観すべき事態なのかというと全くそんなことはありません。
例えばたくさんの企業が大切にしている「売り手良し、買い手良し、世間良し」の教えなんかは、もうそれがフェアトレードの精神そのものだと思います。

逆に欧米の方では、企業はやり方を問わず稼ぐ。そうやって稼いだお金で寄付をする。こういう風潮があります。
横暴に稼いだ結果の問題を、稼いだお金で解決させようとするというのは、おかしな事だなと僕は思います。

ま、これをどのようにとらえるのかはおいておいて、欧米ではNPOと企業がきっぱり分かれてそれぞれの役割を果たしていました。
これが、最近NPOと企業の間に位置する事業が増えてきており、それが最近よく耳にする"ソーシャルビジネス"です。フェアトレードもソーシャルビジネスの一つです。

良く言えば、日本はもともとソーシャルビジネスの多い社会だったという事です。
そもそもNPOが普及したのも阪神淡路大震災以降で最近の事なので、寄附やボランティアの文化が根付いていないのは当たり前といえるかもしれません。
なので、寄附やボランティア、フェアトレードが少ないという事は大した問題でないとも思えるのですね。


他にも日本でフェアトレードが普及しない理由としては、もともと島国の単一民族(単一民族ではないと教授に言われましたがw)で英語も不得意だから海外に目がいかない傾向があるとか、いろいろありますね。

それでも、僕はフェアトレードが普及しないからといってあまり悲観していません。
これまでの活動を通していかに日本人が素晴らしい感性と価値観をもっているのかを知っていて信じているからです。
フェアトレードにこだわらずとも、大切な物を守って発展していく道はたくさんあります。
Kapwaはフェアトレードからスタートして、これからももちろんフェアトレードですが、Kapwaの進む道はたくさんあると思っています。



さて、長くなりましたが、最近の若者が国際協力にたくさん興味を持ち始めているのはとても良い事だと思います!
日本は、日本だけではもう成り立ちません。日本国内にもたくさんの問題がありますが、世界の問題は世界で共有してみんなで解決しなければ、いずれ大きな波が日本にも波及します。
遠い国の違う言葉を話す人たちとの結びつきが見えないところでどんどん強くなっています。しかし、それを発信していく人はまだまだ日本に足りていません。
ぜひ頑張って自分の道を突き進んでください☆


こんばんは!


徹夜でフィリピンに渡航してしまったがために体内時計はめちゃくちゃです!

ただ、うちのアパートの部屋は車の音がかなり入ってきて騒音被害にあうので、朝は起きられます。

というよりも、起こされます(笑)





さて、表題の件ですが

セブがどんどん特別な空間ではなくなってきました。

初めて来たときはいろんな事が刺激的でした。

その後何回かまでは、帰ってきた~!っていう感じがあり。

その後は人生をかけて挑戦をする舞台だ!っていう雰囲気がありました。

今回はというと…。特に何も感じず。


朝起きても違和感なし。出かけても退屈さを感じる余裕まである。

きっとアパート住まいで自分の部屋があるからっていうのもあるんだろうけど!(^^)!

すっかり人生の一部となったセブニコニコ




初めての渡航から4年が経ち、10回目のフィリピンとなります。

セブに年に2回来るのは習慣です。


ヒンドゥー教の教えに

『心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる』

というものがあるようで、結構有名ですね。




スタディーツアーをやるときに最近、学生達によく言うようになったのが

「人の慣れっていうものはとても怖いもので、たとえば栄養不良の子供やゴミ山に住む人にしても、最初は衝撃的で心が動かされたけど、何回もここにきて毎日目にしていると慣れてしまって大して心が動かなくなってきたんだよ。だから、人生で一度しかない初めて経験する貧困問題との出会いは大切にしてね。」



僕なんかは特に人よりも、環境に適応して生きていくこととか、考え方や価値観に柔軟性があるので、本当に、心底思うことです。

上の名言でいうところの、習慣が変われば、人格が変わる。というものの一部なのかもしれません。

慣れはもちろん悪い事ばかりではなく、起きていることを冷静に分析して判断して行動に移せるようにもなってきたのかなと思います。

良くも悪くも名言にある通りなのでしょうね。