○と○ -22ページ目

○と○

☆被災地ボランティア(避難所調査員)
☆フェアトレードを主とした貧困問題
☆ネットショップ開業
☆フィリピン(セブ島)について

どうもおはようございます晴れ

久々にフィリピンネタも書いておこうと思います。


今、北朝鮮の人工衛星打ち上げについて騒がれているところですが

恐らく世界でもっとも心配なのは、フィリピンではないでしょうか。


2段目はフィリピン諸島の東方190キロの公海上と予測されています。

大阪から名古屋ぐらいまでの距離しか離れていないところに落下すると予測されていますからそれは心配でしょうあせる


まず、各国の反応のおさらいです。

打ち上げるロケットは事実上テポドン2号もしくはその改良型の弾道ミサイルということで、日本韓国アメリカが反対しているのはもちろんの事

ロシアも警告。

中国は一応懸念を表しているものの、国連安保理に違反かどうかは明言していない。

というのが今のところの簡単な各国の動きです。



では、あまり日本では報道されていないフィリピンの反応ははてなマーク

もちろん反対しており、すでに中止を要請しています。

今朝のニュースでは、機能閉幕したカンボジアでのASEAN会議に出席していたアキノ大統領は『マニラに帰ったら政府要員と対応を協議する。』という事でした。

もうちょっと早めに協議できなかったの?とは思いますが…

そして、今回の打ち上げに関して『フィリピンにはミサイルを撃ち落とす能力がない。同盟国である中国、ミサイル撃墜能力のある日本、それを避けてフィリピンにくるというわけだ。』

という説明をしていました。ミサイルを撃ち落とす能力はないらしいです。こんなこと聞いたら不安ですよね。

そして、フィリピン領域に落ちてくる可能性が高い事から

12~16日の間、北東沖での飛行、船舶、漁が禁止されることになります。

この処置だけでも結構な経済的なダメージがあるのでは?


18日にKapwaの商品がセブから出港予定なのですけど北朝鮮が打ち上げ18日にしますとか変えられたら影響がでたりして…叫び

まぁ、そんなことより万が一毒物があったり西にそれてマニラ直撃なんてなったら、世界の一大事ですね。








ちなみに今回の情勢をもっと大規模に、少し大げさにとらえて推測してみると・・・

アメリカがバックについたフィリピン(日本)VS中国がバックについた北朝鮮

なんて見方もできるのではと考えてしまいます。

フィリピンは南沙諸島において中国との領土問題を抱えており、大国中国と兵庫県程の経済力しかもたないフィリピンでは圧倒的な差があり、アメリカや日本に協力を求めているような形です。

日本も尖閣諸島で中国と大きな領土問題を抱えており、度々中国に攻撃的な態度をとられていますが、南沙諸島においても同じような格好になっています。

北朝鮮でワンクッションおいてフィリピンに威嚇射撃しているなんて見方も、恐ろしい話ですけどできないことはないですよね。

フィリピン自体を相手にするというより、アメリカがどのようにでてくるのか様子をうかがっているのかもしれませんし・・・。

こういった話は大げさな話のように思えて、実はアフリカなんかではいくつか既に似たような事は起きている対立構造です。


まぁ、いくらでも推測はできるのですが、戦争は怖いです。

他人事ではないので、本当に平和的に解決してほしい。
さて、だいぶ間があきましたが、久しぶりにスタツア日記の続きです…(汗


前回のスタツア日記において、バラアス地区が抱える問題を書いてありますのでぜひ読んでみてください。

30~31日 バラアス地区にみるフィリピン農家が抱える社会問題 2011年09月16日

概要を説明しますと

元地主(グレゴリア)の娘の夫(サニー)が、元地主が亡くなった事により新たな地主となりました。
通常、農家の人達には地主が土地をもっていようとも一定期間、土地を耕し続けていた場合は農家の人達にも土地の使い方等についての権利をもっています。
しかし、サニー氏は農家の権利を認めず、ここは自分の土地だからという理由で鶏舎を建設。
鶏舎により衛生的な問題が起きる事から農家が反対したところ、鶏舎での雇用や衛生面悪化による健康被害のための医療費の負担等を保証。
しかし4年間守られなかったため、農家の人達により農家団体のNAMABAが設立されました。
NAMABAと地主との話し合いにバランガイ(地区自治体)が仲裁し、鶏舎の閉鎖が決定。
その後、一旦閉鎖されるも、サニー氏から鶏舎を引き継いだと主張する人物が現れ、再度鶏舎が運営された。

という流れでした。

フィリピンでは未だ、農地の多くを地主が所有しており、法律で定められた農地の分配も権力をもった地主が抵抗することでほとんど進んでおりません。

農地をもたない農家は地主に作物の3割~9割もの作物を収める事もあり、フィリピン農家の深刻な貧困問題へとつながっています。

さらに、ここバラアス地区では、地主が農家の権利を無視し、勝手に鶏舎の運営を始め、自治体から閉鎖命令がでたにも関わらず、裏の手で鶏舎の運営を再開させたということになります。






そして、今回スタツア第四回でバラアス地区を訪れたのですが

見事、鶏舎は閉鎖されておりましたビックリマーク

鶏舎には鶏はもうおらず、近くまでいっても臭いがすることはありませんでした。ニコニコ


しかし、未だハエが多いのは気がかりです。すぐには戻らないのでしょうね。

次に行ったら衛生面についての指導ができればなと思います。

この地区は結構気にせずポイ捨てする事が多いので汗






最後におまけで、バナナの苗の写真。

$○とーる○フェアトレードオンラインショップkapwa

切りとったバナナの幹の近くに苗がひょこっと生えてきます。

ある程度大きくなったら、決まった位置に穴を掘ってバナナを植えることになります♪
こんばんは♪

今回、2月のセブ訪問において最優先課題としてあげていたのが、バナナチップスの商品改善

今回特に取り組んだ事が大きく2点あります。


①ラベルが新しくなりました!

まず、ラベルが一般用紙にプリントしたものでしたので(それがまた手作り感があって良いという評価もありましたが)

これを、ハンドメイドの紙へと切り替えました。

ハンドメイドペーパーで、あたたかみのあるラベルになっていますニコニコ

○とーる○フェアトレードオンラインショップkapwa

製造しているのは、シスターが運営しているキリスト教会系のNPO『Franciscan Sisters Pro Infante et Familia:聖フランシス修道士による若者と家族のための会』で、生計向上プログラムとして貧困世帯の失業者を雇用してハンドメイドの紙をつくっています。

FSPIFでは、雇用プログラムの他、教育支援、医療支援、女性支援などの幅広い活動を行っています。

また、原料はフィリピン山間部でとれるサラゴという植物で、フィリピン固有の資源の発展、収入の少ない山間部での雇用創出、環境保護へとつながっています。


残念な事に、今回滞在中にスタッフに不幸があったということで製造工程の見学ができませんでしたので製造工程の写真がありませんガーン

さらに、サラゴを入手している農家のところへはセブ市内から車で3時間の山奥。しかも年に2度しか調達にはいかないということで、サラゴの写真も入手できず叫び

FSPIFへは、写真を送ってもらうようお願いしているのですが、恐らくPCメールを確認していないのか連絡がないのです(・へ・)

現在SPFTC(FSPIFと略名似ていてごめんなさいw)にも伝えて催促しているのでもうじきUPできるとおもいます音譜

サイトの生産者紹介にもまだラベルの事を書けていませんので若干焦ってますあせる



こちらは、FSPIFのジャスミンさんとミーティングした時の写真です。

$○とーる○フェアトレードオンラインショップkapwa

良く見たら、ジャスミンさんが握っているのが乾燥させたサラゴですひらめき電球

そして、こちらが噂のバナナペーパーですニコニコ

バナナの繊維でつくられています。

$○とーる○フェアトレードオンラインショップkapwa

できればバナナペーパーをラベルに使いたかったのですが、印刷に適さないという事で断念しましたしょぼん

今後もしかしたら…ということで。



②生産管理を改良しました

そして今回、もう一点取り組んだのが、生産ラインの改良。

実は、前回の輸入時に包装ミスの商品が多くあったのです。

商品自体には問題ないのですが、包装が雑で、ラベルがはがれているものが200袋程あったんですね。

前々回の輸入のときにはそんなことなかったのですが、「忙しかったから雑になってしまった」らしいです。

確かに、発注から輸送までスケジュールがタイトだったのですが、こんなにロスが出てしまっては…

ということでSPFTCももちろん、生産者にも説教したのですけど、これを機に、生産管理を見直す事に。



現在、バナナチップスを製造しているアイク・バカオコさんは、まだ僕と同じような個人経営形態です。

小規模生産者をフェアトレードの取り組みに組み込む為、SPFTCがマーケティング等を行ってサポートしています。(そういう経緯でKapwaで取り扱う事になりました。)

一応、アイクさんは輸出の経験等もあり、長年の経験もあるのですけど、日本への輸出となると、包装もそうですが、もちろん食品の安全や品質維持のレベルも違ってきます。

特に食品の安全については最優先事項。

今回の滞在中に、SPFTCと僕とアイクさんで会議をして、たくさんの改善に取り組みました。

結果として現在行っている生産管理とは

①SPFTCの専門家がアイクさんの製造現場を監督、管理。
②SPFTCのドライマンゴーを主に製造している工場にて、不純物が混入していないかをチェックし、包装。
③さらにパッキング後にも袋の状態等の確認。

と3段階で安全対策と品質維持に取り組む事になりました。

もちろん日本に届いてからも一つ一つの商品をチェックしています。ラベルの裏側に貼ってある食品表示シールは僕が一つ一つ貼っていますひらめき電球



フェアトレードで最も難しいのは品質管理。

ある程度の規模の団体になれば、さほど問題はなく一定の品質を供給でき、納期等の取引上の問題もほとんどなくなっていきます。

しかし個人経営者や、少人数で有識者のいない生産者団体との取引はかなり苦労します。

それをエンパワメント(能力向上)していくのもフェアトレードの取り組みなのですね。

バナナチップスはかなり好調に売り上げが伸びていますので、今後、独自の生産ラインをつくることができればより効率よく運営できると思います。






さて、ここでお客様に一つ御案内があります。

今回、ラベルの取り組み、生産管理の向上、この2点のコストが追加された為、ネット販売での販売価格を10円値上げ致しましたm(__)m

今回の値上げ分は全て、雇用増加、環境への取り組みへとつながっておりますので御理解下さい。


これにあわせまして、すでにアイク・バカオコさん以外にもたくさんの人がこの商品の生産に関わっている為、バナナチップスのバナナの生産地であり、バナナチップスに携わって働いている人達の故郷である「セブ島」をバナナチップスの名前につけ『セブ島バナナチップス』へと改名致しました

これからも、ぜひよろしくお願いしますキラキラ










~~~~さらにバナナチップスについての御報告があります。~~~~


現在バナナチップス御好評につき、早速新商品開発を行っています。

一般的に利用されている白砂糖はあまり健康には良くないというような評価もあり、その為、より健康的でフェアトレードの砂糖を使えないかということで

マスコバド糖と、はちみつで甘さを調整したバナナチップスを開発中です!

特にはちみつが気に入っています音譜

まだコストの事や、はちみつやマスコバド糖の生産者の事、商品の詳細についてのリサーチが必要なのですが、早ければ今秋には取り扱いができると思いますのでお楽しみに。


まだ召し上がっていない方はぜひ!

バナナチップスの概念をくつがえす逸品です!!


$○とーる○フェアトレードオンラインショップkapwa