前回の記事の通り、SPFTCとは縁を切りまして、これからは生産者と直接取引をすることになったわけです
仲介でややこしく、仲介料もとられていたものがなくなった!というメリットもありつつ
生産者だけでは輸出手続きができない。というようなデメリットも発生。
輸出手続きに関しては次に書きますが、相方の太一が現地に駐在して現地での仕事を管理する事になりました。
SPFTCとトラブルが起きたのは9月に帰国する直前でしかもいろんなスケジュールがあってドタバタしている時だったので生産者とゆっくり話ができていなくて今後の話しもきちんとできていなかったんですね。
というわけで
11月末から12月頭にかけてまたセブにいって来ました
やってきた事は…。
①栄養検査や営業の為のバナナチップスサンプル輸入。
今回、100袋持ち帰りました(^^♪栄養検査と消費期限についてはフィリピンの方でも結果だしているんですけど、念の為に日本でも検査だしています。
もちろん今のところなんら問題はないです☆
食物繊維について検査したかったのですが、結構お高いので次回にしました(笑)
カロリーは100gで550kcalということで、一般的なポテトチップスやバナナチップスと同じです。
薄くて美味しいのでパクパク食べれますが、食べ過ぎ要注意ですw
その他一般的な項目調べましたが、特にこれといって高くも低くもなかったです。
けど、お客様の中には便通が良くなったという方もいたようです(小売店談)
②バナナチップス生産者との今後の計画をシェア。
バナナチップスは本格的に事業の中心となっていくことになります。
正直なところ、もう作り方は伝授してもらいました。(といっても知ってるだけで作れないですけどw)
アイクさんはこのバナナチップスの作り方のノウハウを奪われまいとこれまで幾度となく企業からのお誘いを断ってきたわけです。
どの企業も友好的にアイクさんの権利を守る姿勢がなかったのが原因です。
けど、僕のことはきちんと信頼してくれたようです^^!
そこで、これから事業展開するにあたって、工場建設、土地、従業員などいろいろな事を話し合いました。
とりあえずは秋頃に工場建設を目指して、それまでに準備段階としてバナナチップスを一定量だけ継続的に販売していくことになります。
③スタツアと品質管理について生産者と打ち合わせ。
今年の2月はスタディーツアーを4回行うことになりました!!
2回はいつも通り日本から参加者を主に学生を連れて行きます(まだ募集中です^^)
残り2回は、現地の語学学校に通う日本人が対象になり、土日の2日間だけのプログラムです。
というわけで、このスタディーツアーの調整を生産者と行ってきました☆
そして、商品の品質管理と能力を改めてチェック。
フェアトレードとして低価格で買い取るわけにはもちろんいかないのですが、本当に雑な商品がたまにあります。
そこで、サボりを防ぐためにとりあえず良質の商品にインセンティブで上乗せ料金を出すことでどこまで意欲が向上するのか試してみることになりました^^
④植木鉢プロジェクトで小学校をスカイプでつなげる。
以前一度記事に書きました、植木鉢プロジェクトは健在です!
このこともまた書いていきたいと思いますが、無事に植木鉢も完成しました。
この活動のひとつで、12月僕が現地滞在中にタンケ地区の学校と、山本小学校をスカイプでつないで交流しました
子供達は植木鉢のお礼にフィリピンの為になることをしよう…ということでいろいろ取り組んでくれています。
小学生達のパワーは僕の予想をはるかに超えていました。
驚くべき結果となりつつあるので、またこの話についても期待していてください
⑤孤児院を訪問
スタツアの訪問先として考えていたGBP-napoへ訪問ができなくなってしまった為、他の訪問先を探していたところ
とても良い場所がみつかったのです。
バタンピナンガ孤児院というところなのですが、田舎の山奥に広い土地と綺麗な孤児院があります^^♪
結局はスケジュールの都合でスタツアでは訪問できなくなりましたが、こちらの孤児院のこともまた今度詳しく紹介したいと思います
・・・ということで。
いろいろな事をやってきた12月の訪問でした。
まる5日間ほどしかなくてとても忙しかったのですが、充実した訪問でもありました^^♪
そして驚くべきが、この間ほとんどフィリピン料理を食べませんでした(笑)
韓国料理や日本料理、ファーストフードばっかり食べてましてね。
フィリピン料理飽きてきたかな