今日の夕方のニュースでしきりと聞こえたのは
歴史的円安という言葉でした
今日の21時の相場は1ドル153円後半
1ユーロ165円半ばですね
最近の安値では1ドル160円台も付けたようですが
これで歴史的円安って何なんでしょうね
ゴールデンウィークに海外旅行した方々の
帰国に合わせてインタビューしてましたが
北米やヨーロッパを訪れた方々が
円安で食事や買い物の代金が負担になったと
おっしゃっていました
1ドル160円台となるのは約34年ぶりですが
1949年には1ドル360円の固定相場で
スミソニアンレート1ドル308円の時代を経て
1973年より完全な変動相場となったのです
相場の歴史が浅いからといって
僅か34年間が歴史的とは少し大げさです
何故これほどに円安をアピールするんでしょうね
確かにここ2~3年で円が3割弱安くなってますが
それ以上に物価の差が大きいのが原因ではないでしょうか
それほどに諸外国に比べると
日本経済が低迷しているということですよね
物価の差は言い換えれば賃金の差です
日本人は出稼ぎに出た方が良くないですか
年寄りの独り言なのでご容赦下さい