(別名:バンジロウ)

 []Common guava [学名]Psidium guajava L フトモモ科[バンジロウ属]


概要

グァバは、熱帯アメリカ原産の常緑低木であり、その果実はジュース、ジャムなどとして製品化されている。グァバの中国語名は「番石榴」である。葉を用いたグァバ茶が、俗に「糖の吸収をおだやかにする」、「お腹の痛みを抑える」などといわれ、一部にヒトでの有効性が示唆されている。グァバ茶ポリフェノールを関与成分とした特定保健用食品が許可されている。安全性については信頼できるデータが見当たらない。

果実、葉の成分には多量のタンニン(pedunculagin, strictininなど)ビタミンA、C、E、フラボノールのケルセチン(quercetin)guajaverinなどを含む。また精油(リモネン、カリオフィレンなど)を含む。葉の乾燥物にはB群ビタミン、Cのほか、ビタミンUと呼ばれる物質も含まれる。



有効性

・本態性高血圧に対しグァバフルーツを食する群と食さない群に無作為に割付、12週間追跡した試験で、脂質や血圧の有意な降下を報告している 。

 下痢の患者で行ったランダム化二重盲検比較試験の結果、グァバ葉を原料としケルセチンを標準化した製剤500mg8時間おきに3日間経口摂取したところ、腹痛の持続時間が短縮したという報告がある。

 ・グァバ葉ポリフェノールは、糖の吸収をおだやかにする機能が特定保健用食品の審査で認められている。グァバ葉ポリフェノールを関与成分とし、「グァバ茶ポリフェノールの働きで、糖の吸収をおだやかにするので、血糖値が気になる方に適します」などの表示が許可されている特定保健用食品がある。

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