羨ましい、絆智頭町の林業仲間は、熱い絆で結ばれてた。心底羨ましくて…鏡野には、今のところ知り合いはほぼおじさんかおばさんしかいなく、そう言う熱い絆ってものは出来そうにない。お別れには、涙を流して惜しむ姿。まるで漫画の世界…かといって、私が智頭に行ったとしても、仲間にはちゃんと入れない気がする。それは、何より女だから。男の友情、みたいにはきっと、なれない。なんだか、切ないなあ…