先日、アメリカ人ダンサーLusiaと話す機会がありました。
普段あまり外国人と接点のない私、ネイティブと接するのはほぼ初めてで、
本当にドッキドキでした(゜д゜;)
しかしアメリカ人はフレンドリー。
安心してお話ができました。
私と同い年のLusiaは、
とてもそうとは思えないほど、
過酷な経験をしてました。
そして、
彼女はそれを話してくれました。
涙を浮かべながら。
「9年前、私には大切な婚約者がいました。
その婚約者とは、いつも一緒に行動して、楽しく幸せな時間をたくさんすごしました。
ある日の仕事の帰り、一本の電話を受けました。
その電話で、私の人生は一変しました。
『婚約者が、自宅で殺害された』という電話だったんです。
その日から、私の5感は止まってしまいました。
それまで楽しいと思っていたことも、一切そう感じられなくなりました。
何をやっても悲しくて、涙が出てきます。
そうしてしばらく過ごしていましたが、
私にはダンスがありました。
ダンスしかない、と思いました。
私は、2年間泣き続けました。
わかってほしいんです。
『どんな悲しみも、必ず乗り越えることができる』と」
英語はほとんどわかりませんが、
海外ドラマ(しかも物騒なのばっか)見慣れてる私。。。
「マーダー」という単語に反応してしまいました。
「殺害」
決してよい言葉ではありません。
彼女のこの話は、私にはとても響きました。
自分の状況に重ねて、
今、
主人が死んだら、
私もきっとすごく悲しい。
そう思ったら、自然と泣いていました。
悲しいのはLusiaだ。
私じゃないから、泣くのは失礼だ。
そう思っても、止められませんでした。
彼女はそんな大きな悲しみを乗り越えてきた人で、
ダンスを通じて5感を解放している人。
そのせいか、
どっしりとした、
大地と一体化しているような、
すごく大きくて安心できるような、
そんな静かなパワーを持っている人でした。
いい出会いだったなと思います。
次にもし会えるとしたら、1年後。
それまでに、
私も少しはパワーを出せる人になっていたいです。