今日は仕事をしている部署の一部が休館日なもので、接客対応をしている人たちはみなさんお休み。
そのため上司と2人で仕事をすることになるのだけど、あまりにも静かでさびしいからと、有線を流していたりする。

今日、上司が選んだ有線は「鳥のさえずり」。
なぜ。

でもおかげさまで、目を閉じるとまるで森林の中にいるようで、癒されながら仕事してた。

しかし途中で飽きたらしく、普通の音楽に変えていた。
おもしろい人だ。


比較的週の半ばはヒマなので、上司とちょっとおしゃべり。
「仕事終わってから家事やるの?」
という話から始まって、料理の話やらなんやらしてたら、魚をさばけるかどうかとかいう話になり、

「うちは父が釣り好きで、さばくのも全部やってしまうので、私はもちろん、母もできません」

と言ったら、ものすごく上司がその話に食いついてきた。


というのも、その上司もむちゃくちゃ釣りキチだったのだ(^^;


「会社にも一人(釣りキチが)いるって言っといてよ(笑)」

ってな話で終わった。


だけどこの話は、父には絶対話さないだろう。


なぜなら、私は父と話をしないから。
今は仲が悪いというわけでもないけど、昔は大嫌いだった。
その頃の固定観念がこびりついてしまっていて、目を見て話すこともできない。

おかげさまですぐ目の前に父がいても、母を間に挟んで会話するくらい、直接話をしない。

あんまり父性のない人だから、父親というより、迷惑かけられる同居人みたいな感覚。
父を父と意識したのは、結婚式の時くらいか(^^;


一種の、ファーザー・コンプレックス。
父好きの方ではなく、嫌いな方で。
今は、もはや嫌いというだけの単純な感情ではないように思う。
むしろ今は嫌いではない。でも、好きでもない。
軽蔑するところは山ほどあるけれど、尊敬するところもある。


家族、という感覚が欠落しているのかもしれない。
なんというか、家族以外の人を見る感覚に似ている。
家族じゃないけど、よく知っている人。親戚のおじさん。そんな感じ。

そんな私だから、父親と仲良しの娘さんとか見てると信じられない気持ちがする。
うちでは、母が父親の役割も果たしていたから、母とは仲がいいものの、父とは…。


だけどお義父さんは大好き。
子供大好きで、面倒見も良くて、優しい。
あんなお父さんだったらいいな~と本当に思う。
まあ、かつては大変だったこともあったらしいけど。
でも主人は本当にお義父さんのことを尊敬してるし、まさに「親父の背中を見て」育った典型。
「親父みたいな父親になりたい」ときっぱり言うし、なれるとも言う。
私から見ても、主人はそうなると思う。


こういう親子関係って理想だな~。
やっぱり少し、うらやましい。
父と兄がこういう関係だったら、兄の性格ももっと違ったんじゃないかなと思ったりもする。


まあ、この歳になって父親との関係をどうこうとか、もうどうしようもないっていうかねぇ。
むしろ嫌いじゃなくなっただけでも良しとするか、というくらいで。


少し心配なのは、私はちょっと父と似ているので(子供嫌いとか)、自分の子供に対してどうか、ということ。


まあ、猫達への接し方を考えれば、問題ないと思われるけれど…
主に面倒見るのは間違いなく主人だろうな。



人の親になるというのは、本当に大変なことだなと思う今日この頃。