猫とすごす時間というのは、なんでこんなにゆったり、ゆっくりしているんだろう。

この子達に流れる時間は、きっと私たちの何倍もゆっくりなんだろうな。

今日も、スノーはずーっと眠っています。
時々、耳や鼻、手足をピクピクさせたり、
半開きの目から瞬膜を覗かせた気持ち悪い顔をしていたり、
急に伸びをしたりして。

甘えたい時はそばに来て、弱々しい声で「にゃあーん」と鳴く。
もそもそとコタツ布団を上がってきて、私のひざの上に陣取り、私の顔を見、手を添えてやらないと眠らない。

ずーっとゴロゴロいいながら。

こんな小さな命をそばに置いていると、なんて優しくなれるんだろう。

この子をずーっと守っていこう、と心から思うのです。

元気に育ってね、スノー。