10月13日2時頃から、堤防ではない元々低い、この場所から越水を始めました。
最初は少量の水でしたが、
徐々に深くなり、線路敷きの方に幅を広げて市街地へ
コンクリートブロックや、土嚢を積むなどの対策が講じられないまま15時過ぎまで流れ続けました。
堤防高より低い飯山線敷地の法(のり)敷部分から越水が始まり拡大したもの~皿川堤防決壊ではない~
台風19号水害対応検証~新シリーズ 61
飯山市長は、飯山市街地の浸水被害は、皿川堤防決壊によるものだと、くり返し「市報飯山」で述べています。
市報飯山2019年11月号~
「特に、皿川堤防の決壊により市街地の広範囲が浸水、多くの住家、商店、事業所そして市役所庁舎などに甚大な被害が生じました」報飯山
市報飯山2020年1月号
「特に、破堤した皿川堤防につきましては、千曲川の同じ高さとなるフルバック方式による抜本的な治水対策の早期着手を、長野県(河川管理者)にお願いしました」
市報飯山2020年4月号
「特に市街地では、皿川堤防の決壊により、広範囲に浸水し、多くの住宅、商店、事業所、農地の他、市役所、雨水排水ポンプ場など行政インフラにも被害が及びました」
飯山市長は、皿川右岸堤防(長野県管理)のどの部分が決壊(破堤)したと言っているのですか。
「皿川右岸堤防「皿川樋門上流○○メートル」の部分長さ○○メートルが決壊した」と、皿川堤防の決壊場所をしっかり示し、何故決壊したのか明らかにして頂きたいと思います。
市街地の住宅などに甚大な被害を及ぼした水害の原因
横丁大家自身も被災し、水害の原因がどこなのか調べるため、10月17日早朝現場へ行って確認したのを始め、その後の状況も確認し、皿川氾濫直後から多くの人たちが、SNSなどで発信している皿川氾濫の様子を動画や写真などを総合的に検証し、皿川の氾濫は右岸堤防の決壊(破堤)ではないと思っています。
皿川氾濫の原因は~
皿川氾濫の原因は~もともと堤防より低い場所があったから~
つづく