戸隠は長野県北部の山奥にある地域だ。

戸隠山の麓に位置し、古くから修験道の信仰と修行の地として知られてきた。

 

先日、戸隠神社の奥宮を訪れた。

その時に見た冬の森は静かで、落ち着いた美しさを持っていた。

 

例年よりずっと少ないと言うが、

奥宮への参道の雪はすねを埋めるくらいだった。

道を外れ踏まれていない場所では、

下半身はしっかり埋まりそうなほどの積雪だった。

 

傾いた太陽が木々の影を真っ白い地面に映し出していた。

冬の森の風景だ。

 

 

参道の両脇の杉は、はるか昔からここに立っているのだろう。

何人の参拝客を見てきたのだろうか。

 

 

 

記憶を辿ってみると、過去に何度か戸隠を訪れているがいつも冬だった。

厳冬期の飯綱山登山や初冬のトレイルランニングの帰りに温泉とそばを楽しんだ。

 

 

そして今回も冬だ。

狙っているわけではないのだが、なぜか冬だ。

冬の戸隠は美しい。

静かな美しさがある。

 

きっと春や夏も美しいのだろう。

次は鳥の鳴き声に包まれる、暖かい時期に来てみたい。