昨日ある講演会に行ってきました。
引きこもって20年の「引きこもり名人」の講演会。
摂食障害のご本人にお会いした時も今回の引きこもり名人さんに
お会いした時も同じように感じるんだけれど、私は親の立場。
共感できるところもあれば、共感できないところもあってね。
それって、立場の違いもあるけれど、私は経験者じゃないって
事が大きいと思うの。
でもね、不思議と本人さんのお話って説得力があるから、私の子も
この人と同じように思ってるんじゃないかって錯覚してしまう。
摂食障害にしても引きこもりにしても、それぞれ背負っているバック
グラウンドは違うし、親だって違うのに、その人が自分の子どもの
代弁者じゃないかって錯覚してしまう。
摂食障害にしても引きこもりにしても、本人達だけにしか分からない
共通の感覚があると思うの。
それを親が汲み取ろうって思っても無理なこと。
今月始めに摂食障害のリカバリーフレンドの方達とお話をさせて頂いて、
昨日は引きこもり名人さんにお会いして思った事は、みんな悩みはある
けれど、みんなそれぞれ素晴しい人生であることに変わりはないって思った。
その人が生きてきた中で思ったことは、あくまでもその人の思いであって、
それを参考にすることは大切なことだけれど、それをそっくり自分の
子どもに当てはめてしまっては、本末転倒かなって思う。
私が開催している不登校の子を持つご家族対象の傾聴講座にも本人が
参加することがあるけれど、それはあくまでも不登校を経験したその人の
思いであって、参考にしてほしいだけのこと。
それをそっくり自分のお子さんに当てはめて考えられては・・・って思った
今回の引きこもり名人さんの講演でした。