過去日記より
私が一日出掛けてくると、ネコが必ず私の膝に乗ってきます。
ネコの体を撫でて、暫らくすると、自分から私の膝から降りて
自分のお気に入りの所に戻っていきます。
いつもこのネコの動きみて、あ~これが甘えの原点だなって
思っています。
甘えが満たされると、自分で自分の好きな所に行く。
ネコと人間は違うって思う方もいるかな?って思いますが、
私は人も動物も寂しさ(甘えが満たされていない)の表現は同じかな
って思っています。
人は甘えが満たされず精神が不安定になると自損行為が
多くなる。
髪の毛を抜いたり、自分の体を傷つけたり・・・・。
ちょっと難しい話になりますが、
「人は生まれる時にすでに産助活動などの援助を要するように、
決定的な成長をする時には、決定的な援助を要するものである。
自立しようとする精神が生まれる時には、力強いサポートが必要だ」
と言ったのは、かの有名なソクラテス。
ソクラテスが言ったこの「力強いサポート」を確認する作業が
「甘え」
「甘え」とは、自分が心地よく生きていける環境か、愛され、
受け入れられてる存在かを確認する作業。
それに対して、周りの人は、
「大丈夫、みんなはあなたを受け入れ、応援しているよ」
と力強くサポートしていくことが「甘えを許す」行為。
「甘えたい」という心の欲求を、小さな子ならお菓子やおもちゃなどの
物ですり替えてしまうと、「甘やかし」になってしまう。
「甘えたい」という心の欲求は、心でしか満たされない。
いっくら物を与えても、心を満たす事は出来ない。
でもねぇ、精神が不安定になると、なぜか物に執着してしまう。
もうこれ以上リストカットしてほしくないから、
なんか食べてもらいたいから、
素直に学校行ってほしいからって、
言われるままにもの買ってしまう。
言われるままに洋服やバッグ、買っていていいのかなって
疑問に思いながらもついついかってあげちゃう。
「甘え」は心を強くし、自立心を育てるけれど
「甘やかし」は心を貧しくし、自立心を弱めてしまう。
ではどうしたら、「甘え」を満たす事ができるのかなぁ?
効果が期待できるのが、「タッチング」と言われて
いるものかなって思います。
「タッチング」はスキンシップにちょっと圧力を加えたもの。
私はよく「愛の加圧」って呼んでいます。
ハグする時も、手を握るときも、ギュッと「愛の加圧」加えてみる。
それから、添い寝。
一緒の布団に寝て、昔の子どもが幼かった時の話をする。
同じ思い出を共有する事で、心に栄養がいきわたるはず・・・。
一緒にお風呂に入るのもいいよね。
骨ばった背中、おしり、腰見るの辛いけど、
そこはちょっと我慢して・・・。
「甘えを許す」ってイメージ的には
「赤ちゃんのころのように接する」かな・・・
その子のプライド傷つけないように注意しながら・・・。
愛されてる事を確認する行為が「甘え」
自分は愛されているという自信を土台に人は人生を歩き
だす事ができるんじゃないかなって思う。