2020年10月3日 ANARCHY STONEスタジオ見学 | ミツのロックなライブレポート

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1980年代のHR/HMファンです。ライブハウスにも出没しています。
あくまでも個人的な感想をライブレポートしています。基本的にネタバレですので自己の責任においてご覧下さい。

ANARCHY STONEスタジオ見学に行ってきましたー!

「ANARCHY STONEスタジオ見学」
都内某所、指定された待ち合わせ場所に向かう。この日はクラウドファンディングのリターンとなるANARCHY STONEのスタジオ見学だ。コロナ禍によりようやく実現といった感じだ。

今後の活動にも影響するので開催場所となるスタジオの情報は明かさないこととなっているのでご理解を頂きたい。

待ち合わせ場所に現れたのはやまちゃんとスタッフのみーさん。連れられてスタジオへ向かう。こうして並んで歩くことさえレアな感じだ。

スタジオへ到着するとストレッチをしているまきちゃんとチューニング中のサポートギターERIKAさんが待っていた。
Tシャツ、ラババンとアナストグッズに身を包みライブさながらの出で立ちにはとても喜んでもらえた。笑

消毒をして指定された椅子に座り、練習の様子を見学するスタイル。
手狭な中、あり得ないほどの近さ!
あらためて、「ご支援ありがとうございました。」終始かなり丁重に気遣う対応ぶりだった。特別ゲストという感じ。
サウンドチェックから始まり、まきちゃんは歌のみ、ベースのみ、歌とベースありだったりと。テンポを合わせるクリックあり、なしだったり、様々なパターンで演奏する。
尚、やまちゃんはリハ、ライブでもイヤモニでクリックを聴いているそうだ。

使っているエフェクターも聞けば説明してくれた。
まきちゃん、「これね、宇宙みたいになるの。」表現がかなり緩い。笑

演奏した曲は"MONSTER BRAIN"、"K.O"、"Jumping Popcorn"、"So Blind"、といったいつもの定番ナンバー。

さらに新曲"Inside Trench"もスロー、ハイとテンポを変えて2度ほど演奏してくれた。どっちともとてもいい曲だ。
まきちゃん、「どっちがよかった?」
どうやらまだ音源にもなっていない為、今も探り探りのようだ。

最後は"Our World"で終了。
まきちゃん、「拍手もくれてありがとう。」
あっという間の60分だった。
思わず立ち上がりたくなる気分だったが、じっと目に焼き付け、音に集中していた。

アナストのライブが実際にスタジオでどのように作り上げていくのかその過程を練習風景を通して見ることができてとても楽しい時間だった。特にやまちゃんのバスを踏む足元もライブでは見えない角度で観察することができた。

ほぼ独占状態でアナストと接することができたまたとないとても貴重な機会だった。いつもの気さくな彼女達。まるで自分もチームアナストに加わったかのような錯覚をしてしまいそうだった。

途中、換気タイムもあり、参加の証としてパスカードが特典。サインも頂いた。
そして、まきちゃん「写真もいいよ。」と自ら率先する。
名残惜しくも終了となったが、まきちゃん、やまちゃんは待ち合わせ場所までお見送りしてくれた。アナストと一緒に歩く。
(ANARCHY STONE Twitterより)

明るく振る舞う反面、やはりこの状況の中、バンド活動としてはかなりの不安も抱えているようだった。私もこの日のことは忘れずに、またライブで騒げる日までの糧としたいと思う。
(Maki Twitterより)

今度はいつ会えるのだろうと思っていたが11月16日に突然、ツイキャスがテスト配信として始まった。やり方わかんないといった感じでとても緩い。これから模索しながらツイキャスもやってみるようだ。これはこれで楽しみにしたい。
(ANARCHY STONEツイキャススクショ)
コンティニューコインを「石」と表現するまきちゃんにはまじでウケた。笑

この日のスタジオ見学、まきちゃんには、今日のことは載せないつもりだからと言うと、
まきちゃん、「どうして?内緒にしたいの?全然いいのに。」
と不可思議な表情だった。
私のブログのアナストのライブ記事はすべて見てもらっているのは知っていた。やはりこの日のことも感想として残した方がいいのかなと。
こういう経緯から、心のドアをそっと紐解き今回このような形で掲載することとさせて頂いた。
(ANARCHY STONE CAMPFIREより)

誰も予測し得ず先が見えないコロナ禍の中で始まったクラウドファンディング。

消えたワンマンライブをリベンジしたい。彼女達の戦いはまだ続いているのである。