「EITA PARK 2020 秋 ~TAKAE Memorial Day~」
EITAさんが主催するイベント、お馴染み「EITA PARK」。既に幾度も実施されているが、この日はTAKAEさんの5回目の命日。そう、TAKAEITAとしてEITAさんとタッグを組んで活動してきたボーカリスト。あれから5年。
この日はおそらくTAKAEITA期の曲がメインになるであろうとは思っていた。
そしてゲスト出演は石戸なつみさん。最近、サポートギタリストとしてEITAさんは石戸なつみバンドのライブに出演したり、楽曲も提供している。
今回は有観客ライブであり、同時に配信も実施される。
私は過去よりEITA PARKには行ってみたいという思いもあったが、なかなか実現していない。今回も平日とあって厳しい状況。
よって、後日、初となるオンラインEITA PARKを視聴してみることとした。
"Tsunagu"からのスタートだが出だしドラムとのタイミングが合わない。同期がうまくいかなかったのかEITAさんがドラムに駆け寄り、もといという事でやり直し。
気を取り直し手拍子を促すEITAさん。
EITAさん、「みなさん、どうもこんばんわー!エイタでーす!」
TAKAEさんが亡くなって5年のメモリアルライブ。この音を天国の彼女に届けたいと、今日開催することができてよかったです。とご挨拶。
拳を振り上げ盛り上げつつも左手のギターコードは外さず弾き続ける。
ピアノのSEが流れ、新曲"花嵐"。ライブで初めて聴いた曲。ヘヴィなリフから繰り出す和のテイストを持ち合わせたインスト曲。なかなか好みの曲調だった。
ここでEITAさんはギターを降ろしキーボード席へ。曲は"I'm Home"。この曲はTAKAEITAとして初めて書いたピアノバラード。
ピアノの旋律を奏でながらしっとり歌うEITAさん。激しい曲ばかりでなくこうした曲調もソングライターとして定評があるのだ。
再びギターに持ち替え、"JUMP!!"。その前にジャンプの振りの説明と練習。
さて、曲となるとフロアは当然ジャンプ!の嵐で応戦。
ドラムは勇さん。「ライブやらせてもらえることに感謝します。」
EITAさんもノリノリで弾く。
転換の小休止の後に、続いては石戸なつみさん。何度か見たことはある。最近は特にバンド形態に主軸を移してから精力的に活動し着実にファンも増えてきているようだ。
続いてはスペシャルセッションとしてEITAさんの曲"絶対零度"を石戸なつみさんとツインボーカルで歌う。私も好きな曲。
EITAさん、「今日は本当にありがとうございましたー!」
セットリスト(120分)
EITA(+TAKAEITA) Live (60分)
01:Tsunagu
02:Time is Now
-MC-
03:Rolling Days
04:脳内裁判
05:花嵐
-MC-
06:I'm Home(Piano Ver.)
-MC-
07:JUMP!!
08:Purple Eyes
09:オルタナティブ
-MC-
10:Fireworks
11:鳳仙花
石戸なつみLIVE feat.EITA(30分)
Session(10分)
絶対零度
コロナ禍の中で開催できるかどうかさえもわからなかった今回のメモリアルライブ。こうした中でライブができたことにEITAさんはとても喜んでいた様子がうかがえ私も嬉しかった。
だが、この一週間後、石戸なつみさんより引退の宣言。寂しさも感じる。
TAKAEさんは空の向こうからきっとこの日のライブを喜んでくれたに違いない。