静かな佇まいの〈別邸朧月夜〉✨
他のゲストを見かけないのみならず
スタッフも必要以上には
姿を見せないのは
雲に隠れた月の如くですが
我々がラウンジ付近に行くと
一名のみサッと現れ、
ご要望を伺います✨と突然の出現に
驚いたりしたものでした
我々には不要なプライバシーへの配慮
を頂きながらチェックアウトを済ませ
11時、ホテルの車で送られ
道後温泉駅に着きました◇
🚉✨✨
駅近くには前日同様
観光ボランティアの人がいて、✨
前日のお話をしますと、
商店街以外の場所も案内したいとの
地元愛に打たれ
お願いすることにしました✨
✨✨
⚪︎まずは道後温泉本館に向かい、その歴史、逸話についての講釈あり✨
道後温泉は足を痛めた白鷺がそのお湯で傷を治したことから発見されたとの伝説があり、なるほど、前日は見えなかったが屋根に白鷺発見!
⚪︎続いて向かった圓満寺は812年建立、今は湯玉モチーフのお結び玉で祈願するフォトジェニックスポットになっていて、鮮やかな外観は古さを感じさせない◇
⚪︎伊佐璽波神社 重要文化財で縁結び、心願成就のパワースポットとのこと、急な階段の先には朱の社殿があるが、今回135段を上るのはパス◇
⚪︎観光以外のお話もしながら誘導されるうち、老舗旅館〈ふなや〉に到着したが、創業者は道後温泉街に大きく寄与したとのことで、今も皇室の方々が宿泊されるのはこちらであり、昭和天皇滞在時のお部屋を再現した場所も見せて頂いた◇
正岡子規像 野球好きで、野球用語「打者」「四球」等子規が作ったものとされ、平成14年に功績を再認識されての野球殿堂入り✨有名な晩年の横顔しか知らなかったので若い頃の姿は意外だった◇
この後もお話が続く感じでしたが
帰りの時間もあり、ここで辞去◇
またきてね〜と地元愛に溢れる
観光ボランティアさんと別れ
駅に入りましたが、丁度電車は
出たところ🚆〻
ここは歩いて行こうということになり
松山市駅方面に進んでいくと
前日休業だった観光物産店が
開いていました
午後12時40分
レジで100円を払うと紙コップが渡されます🍊
店内はみきゃんグッズがたくさん、盛況のようでした✨
そして
最後の目的地は〈萬翠荘〉✨✨
前日訪れた愛媛県庁と同じ木子七郎の設計✨
午後1時
エントランス付近にて観光ボランティアの人に声をかけられ館内の案内をして頂きましたが、愛媛では観光ボランティアが盛んなのでしょうか
旧松山藩主子孫の久松伯爵の別邸として建築された鉄筋コンクリート造り(地下1階地上3階、面積887.58㎡)の国重要文化財✨
久松伯爵はフランス滞在が長く、西洋建築を好んでネオルネッサンス様式を取り入れたが、萬翠荘は日本の左右非対称の美が表現されている✨
ステンドグラスは木内真太郎作品
全ての部屋に暖炉がある✨
昭和天皇宿泊の際、朝食を召し上がった部屋で、家具は当時のもの✨
3階は修復されておらず入場不可◇
白を基調としたゲストルームは天井は漆喰、彫刻には金色が塗られている✨
大広間のシャンデリアは水晶✨✨
贅を尽くした洋館はロココスタイルのインテリアと共に大正浪漫も感じさせ、もうすこしゆっくり見たい場所でした✨✨
萬翠荘外からの帰り途に漱石ゆかりの〈愛松亭〉が見えてきます✨
漱石が松山赴任当初下宿した愛松亭はかつてこの地にあり、城山の中腹にあるこの眺望がとてもお気に入りだったとのこと✨✨
時間があればお茶を頂きたいと思いました✨☕️
山道を下りていき麓から見た萬翠荘✨
午後1時37分
空腹は感じずランチは抜きでも
高島屋に寄りちょっとスイーツを
購入することに✨
一六本舗にも洋菓子がありました✨
帰りも高速バス◇
2時半頃松山市駅を出て
吉野川サービスエリアで休憩という
ルート 🚎
サービスエリアを出た頃
道後温泉で購入した湯晒団子を
食したのも良くなかったのか
往路は楽に感じたバスも
復路は揺れを強く感じるようで
ちょっと気分が悪くなりました
が、無事帰宅/✨
(高速バス利用の旅はルートと所要時間によっては楽しめる余裕もありますが、次回松山方面に行くとすれば往路のみにするのもありだなと思いました)≫
✨✨\/✨✨✨