Oceans | natuerのブログ

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観ました、聴きました・・・・・Oceans
映像美、カメラワークは素晴らしいです。高速で移動する生物の動きにも全くブレがない。この素晴らしさはスクリーンで観ないとわからないかもしれない。BDやDVDで観たのではただの海洋ドキュメンタリーになっちゃうかも。私的にはA-yaがテーマソングを歌っている「ダーウィンが来た」を連想してしまいました。この番組もA-yakの音楽をきっかけに見るようになった番組の一つですね。「ダーウィンが来た」でもハイスピードカメラなど特別な機材を利用した見せてくれるので結構楽しいです。

冒頭の部分で海に潜ってえさを取るイグアナ?・・・・多分、そう。印象的だった。
体長30mのクジラから50cmくらいの小さい魚まで同じフレームに収めて映像をつないでいく技術は素晴らしいと思う。映像が良過ぎて見入ってしまいまっていた。ナビゲーションがなければどのくらいの大きさの生物なのかを忘れるくらい。強いていえばワイドからマクロに入る映像があればもっと良かったな。水中映像だけでなくさりげなく水面や空中から見た映像もありカメラワークの素晴らしさも感じた。海の青い世界が心を癒してくれた。これも映像のパワーではないかと思う。地球の表面積の70%を占める海。多種多様な生物が生きる営みを育んでいることを改めて認識した。わかっているつもりでも映画として観ていると自分の認識ってほんの一部にしか過ぎないんだ。自然て大きい、そして素晴らしい・・・そしてデリケート。連鎖のどこが狂ってもその連鎖は崩壊してしまう。絶滅した種類と思われる博物館の展示を見て自然そのものが一つの生き物のように感じられた。いろいろと感じ、考えさせられる映像だった。

私は山という自然と向き合う(登山が好きなもので)時があるのですが、人の力なんて小さな物です。
自然という世界にあっては一つの点でしかない。人が使えるのは限られたデジタル機器だけ。後は自然との対話が大切な要素になってくる。そして、全ての意味において平等なんです。正しく向き合わないとその報いは自分に帰ってきます。海洋汚染のシーンがあったけれど汚染をすれば自然の連鎖が破壊されてやがて人類に帰ってきます。それがいつかは誰にもわからないことですが、その時間が長いか短いかだけの違いだと思う。

「海って 何 ?」素直で素朴な質問から始まるこの映画。あって当たり前という概念に疑問を問いかけるには十分な一言だと思う。そして。、その答えは一つではない。100人が答えれば100通りの答えがあるだろう。

後半になって「グリーンピース」のCMかと思えるような映像があった。ヒレを無惨に切り取られて海底に沈んで行くサメ。捕鯨のシーンだろうか・・もりを打ち込まれるクジラ。前半で自然、生物の素晴らしさを見せられただけにちょっとショック・・の感じはした。私的には過度な自然保護派でも・・・もちろんグリーンピースでもない。サメのヒレだって人間は「フカヒレ」として珍重しているし、中華料理では高級食材として。海の幸を食材としてきた日本としてはクジラはどれだけ多くの人の食卓をまかなってきたことか。この映画はフランスの制作なので食文化の相違があるのだろう。過度な自然保護派や国粋主義でなくとも少し気になる部分ではある。国際的に配給するのであれば編集の段階で自国とは異なる食文化を持つ国もあるという配慮が欲しかった。それに・・・動物が傷つくシーンは現実ではないようなコメが付いていたけれど・・・CGだったのか、もしくはそうした現場を撮影して映画に使用したのだろうか・・・・。少なくともそうしたことを生活の糧にしている人々も存在することも配慮すべきではないだろうか。



A-yaと藤澤ノリマサさんの「Sailing my life」・・・良かった。映画との息もぴったり。映し出されたのはクレジットの終わりの方。A-yaのファンでなければ見落とすかもしれないかなと・・・思う。曲自体魅力があるのですが、映像を観た後はイメージが広がるんだよね。

この映画、一見の価値があると思う