読みました。漫画だから肉感がなくてよかったと安心しました。

幻聴と妄想の悩みはある程度理解できる部分がある。
あれらと現実は割り切れないんですよね本当は。
あれらは結局非現実という経験であるので、意識するまでもない妄想であるにせよ
ああいった事があった。という現実の僕の記憶までは否定できないので
その分心に病理が巣食ってしまう気がします。
それが救いだなと感じたのは、やっぱり生きるっていう本能には抗えないということで
そこから出てくる感情なのかもしれないけれど、優しいだとか人情だとか
その手の他人から僕に向けられる気持ちはそれこそ妄想や非現実だとして
僕の心が経験して記憶したものだという事です。

要はなんでもいいとかどっちでもいいとかそういう事ですね。
僕がなんであっても誰が何か言うわけでもなくて、無関心であったり
むしろ侮蔑してるのかもしれないけど、それだった別にどうだっていいんですよね。
侮蔑される僕という様態は許されてる。と言えると思います。
誰に許されてるわけでもないですけど。

この漫画のような世界があることを長いこと意識し忘れてたんですが
最近感じなかった居心地のイイ感覚を思い出せました。
マトモじゃない。とか異常者だとか白痴だとかが現実の中に居続けるのは本当に大変で
彼らと比べたら僕はいくばかマシだけど、やっぱりキツイ。
精神力を使ってる様子が描かれてあるけれど、あの感覚は常人には分からないと思う。
僕の場合は常に緊張状態で汗をかき、無意識の内に奥歯を一日中噛み締めてるから体が疲れる。
寝れない。そして特に他人の視線がもうやばい。等、色々重なって軽く発狂したくなる。
卯月なんとかさんと比べると楽園だろうけど。いやしかし常人と異常者は仲良く出来ないのかな
と思って諦めてたけど、どうなのかな。

学校に通い始めてもう10ヶ月経ちますけれど、最近漸く少しだけ外に出るのに慣れてきました。
まだ人と話すのはイヤだし、今日も知り合いにちょっと失礼なことしたけど
少しずつ慣れてきてる感覚はあって、前みたいにうまくやれるかもしれない。
という兆候があるようなないような。許されてるという観念があるから今は結構大丈夫気味。