先日、同じく元小学校教師の友人が、こんなことを言っていました。
「子どもの担任の先生、今年度は新任の人なの。下手にベテランの先生に当たるより、やっぱり若くてやる気のある人にみてもらう方がいいなー。」
担任の先生が変わると、親も子どももどんな先生か気になりますよね。「当たった!」もしくは「はずれた」なんて思うこともあるでしょう。
その当たりはずれの感覚も、人によって様々ですよね。
例えば、冒頭で書いた若い先生とベテランの先生の話。実は私も若い先生の方がいいなぁ、と思う派です。とは言えただ若ければいいわけではもちろんありません。
他の分野と同じく、教育も研究が進むにつれ、よいとされる指導内容や方法が変化しています。最新の情報を常に取り入れて、柔軟に対応できるのは若い人が多い気がする、というだけのこと。もちろんベテランの方にも、研究を怠らず、学び続ける先生はたくさんいます。反対に、いつまでも昔のやり方にこだわって、本当に教育的効果があるのか分からないやり方で指導される方もいます。若い先生でも、何にも考えずに自分が教わったやり方でやる、という人もいます。後者に当たると嫌だなぁと思うだけであって、別に若いとかベテランのだとかは、本当は関係ないんです。
漢字のとめはね、掛け算の順番などが最近よく話題になりますが、どんなことにも教える先生側に納得できる根拠や信念があってこだわるならいいと思うのです。そして、それが保護者や子どもと共有できていれば。
昔からそうだから、ずっとこうやって教えてきたから、という理由だけで無理に押し付けるのは、違うと思います。
ちなみに私は、大人になってから困らなければよし、という考えでした。極論を言えば、ですが・・・。これから他にも教科のことや指導のことを書きますが、根っこにあるのはこの考え方です。
色々書きましたが、ベテランの先生には、神様みたいな先生がたくさんいました。研究やデータも大切ですが、ベテランの先生には若い先生がもっていない、経験とスキルがあります。こんな先生になりたいと思うような素晴らしい方々と一緒に仕事ができたことは、貴重な経験でした。
年齢性別問わず、やっぱり人間的に尊敬できる人
に担任をしてもらうと、当たったなぁと思うのです。