私は気付いたら何処かのホテルのスウィートルームらしきベッドの上で縛り付けられ、見たこともない女五人に囲まれていた。
「なんだこれは?ここは一体何処だ?そして君たちは誰なんだ?」
謎の彼女等は私の声なんか耳に届いてないように質問に答える素振りすらみせず、ひたすらに息を荒げ顔を紅葉させている。ただし表情を見る限り、怒りで紅葉させている訳ではなさそうだ。ただ何かに気分が高揚してるのだけはわかる。
「おい!一体なんだって言うんだよ!何か俺に恨みがあるのか?」
私はもう一度叫んだが、その質問に対する返答はやはりない。そのかわりにただ
「うるさい!だまってろ!」
と繰り返すだけで会話のキャッチボールをする気はさらさら無いらしい。ただキャッチボールで言えば変投されたといえなくもないわけだが。
そして女達五人は急に私の身包みを全て剥がし、そして自分達の身包みも全て剥ぎ取った。
すると五人で私の体をいたぶりだす。ゆっくりいいようにいたぶる。そして徐々に激しくあくまでいいようにいたぶるのだ。自分達の体を使ったりしていいように私はいたぶられる。
「やめろー!!俺が何をしたっていうんだ!頼むやめてくれー!くせになりそうだからやめてくれ!くせになったら責任とってくれるのかー?」
その言葉も当然無視され私は女達に執拗にいたぶられもてあそばれる。
そこではっと私は目が覚めた。
「全く何て夢だったんだ…」
そう呟きながら額を拭ったが汗はかいてなかった。
だからTシャツも汗でぬれてないし、とくに下着も濡れてなかったので胸をなでおろした。
夢でよかった。
しかしこの時私はこの夢が正夢になってほしいと深層心理では願っていることを知る由も無かった。
はいということでミニシアター明日は新宿バイタスにて事務所ライブであります!
頑張ります。