「手放す」ということ
昨日、あるブログより、「手放す」ことというのは、、というフレーズに目が止まりました。
「手放す」とは、捨て去ることでもなければ、投げ捨てることでもなければ、それは例えば、握りしめていた手を開くようなことです。
みたいなことを言っていて、以前にもそれに近い表現で、指をピッタリとくっつけてた状態から、指と指の間に隙間をそっと開けるようなことなんです、と。
両方とも、言ってることは似ていて、手放すということは、ほんの少しの意欲でいいということでしょうね。
何が何でも手放したいという思いがあると、その手放したいものをもっと強めてしまうからなんでしょうね。
今まで、自力でなんとかしようとしていたことを、力を抜いた状態でなされるままに身を任す。
あらためて納得〜〜と思い、昨夜眠りに入りました。すると夜中に目が覚め、その「手放す」という握り拳を開くのはコースでいう「ゆるし」のプロセスに使えるんじゃない?!とマインド(笑)が語りかけてきました。きっと聖霊からだと思いますが。。(^^)
すると、あるイメージが湧きました。
「ゆるし」がなかなかわからないという方に、こんなイメージでやるといいのでは?!と。
特にねっちりとした問題、悩みにいいかもしれません。
参考にしてみてください(^^)
①目を閉じていても開けていてもかまいません。今、抱えている問題、苦しみ、悩みなどの手放したいことを思い浮かべます。
(聖霊、もしくはハイヤーセルフと共に)
②そして、その時に、握り拳をつくります。その思いをじっくりと思い浮かべながら、まず、それを手放したくない状態にしていきます。だんだん握り拳を強めていきます。
なぜこれをするかと言いますと、手放したいという心の裏側には強烈に握りしめていたい反面願望が隠されているからです。ここが大きなポイントの一つでもあります。
③そして、これ以上握り拳が強められないところまできたら、「こんながんじがらめなのはもう沢山!」
だと断念し、報復します。きっと手も痛くなってやめたくなりますよね。
④そして、こんな風に自分に言ってあげます。
「もう、この状態から自分を解放してあげたいよね!こんな自暴自棄的に自分を苦しめるのはもうやりたくないよね!」と。
今の苦しみが、自分の悩みや苦しみを握りしめている思いが、更に自分を苦しめていたことにあらためて気がついていきます。
⑤そして、ここから、聖霊、ハイヤーセルフのサポートを受けながら、ゆっくりゆっくりと強く握りしめていた指を開いていきます。
最初は指が硬直するほどになっているのでなかなか開いていきませんが、この指を開いている時に自力でやっているのはないということを認識していくことがもう一つのポイントにもなります。自分で開いていかないように自然に身を任す。
⑥そして、完全に指が開ききったら深呼吸を繰り返しながら、静かに、静かに、あとはそれを俯瞰してる自分へと移行していきます。俯瞰している自分を感じられなければそのまま静かにしていまてかまいません。だんだん指が少しずつ柔らかくなってくるのを感じていくでしょう。
⑦しばらく、静け〜〜さのなかに浸ります。。
⑧心が何となく和らいできたり落ち着いてきたら、聖霊、ハイヤーセルフにありがとうと伝えます。
徐々に徐々に心が軽くなっていきます。
以上の流れです。
文章にすると長いですがやることはとてもシンプルです。
この方法は、肉体(握り拳)という強固な感覚を活用して「ゆるし」「心の解放」で緩めていくのでイメージだけでやるよりもやりやすいかもしれません。
私自身も、やってみましたが、自分がどんなに恐れを握りしめているのかを似非体感で感じることができてやりやすかったです。たぶんセルフヒーリングをやり慣れている方にもオススメかもしれません。。
このメソッドがどなたかのお役に立てればとってもうれしいです✨✨
今日も、聖霊と共に愛まみれな1日をお過ごしください💕