今日はめちゃ文字だらけ(笑)です。
2回に分けて配信しようと思ったんですが、
やはり、分割してしまうと伝えたいことが伝わらないことが全部入力してわかったので、分けないで配信します。
興味ある方はじっ~~くり読んでくださいね。

ACIMの核心となる部分が書かれています。

ゲイリー・R・レナード 2部作目


*「不死というあなたの現実」P34~抜粋しています





神の使者のなかに出てくる J とは、イエスのことですが、
歴史上で伝えられてきたキリスト教に関わったイエス(Jesus)というのではなく、
真実を伝えてきた元々ユダヤ教のラビで、新しい宗教を起こすなんか考えていなかった肉体を持って生まれてきた一人の男性、イェシュア(Jeshua)を指しています。

>J はとても優れたユーモアのセンスがあった。彼ったらほんとうにおもしろかったのよ。笑うのが大好きで、人を楽しませてくれたわ。<(神の使者P77より)
*詳しくは神の使者の「地下のJ」P39~を読んでみてくださいね。



クローバー クローバー クローバー

J は中東の生まれだったことを思い出さなくてはいけない。
彼には西洋よりも東洋的な傾向があっただろう。だから仏教の教えも良く知っていたに違いない。
仏教における我(エゴ)という考え方を知っていたはずだ。
そしてヒンズー教でいう多元世界、仏教における我(エゴ)がたくさんの現れ方をしても、
じつはたった一つの我(エゴ)があるだけということを理解して、体験していただろう。
つまり、ここに自分がいる。これが自分だと考えているけど、じつは存在するのは唯一者だけだ。
他には誰もいない。ここにも、ここではないどこかでも誰もいはしない。そう見えるだけなんだ。
そう見えるのはトリック、仕掛けだ。心のなかの意識の部分は外部を見て、
違う身体、違うかたちというぐあいにあらゆるところに分離を見るが、しかし、それは幻想だ。
そして心のなかの無意識の部分は氷山の大部分が水面下にあるようにほとんどが隠されているけれど、
ほんとうはぼくたちというのはたったひとつしかないことを知っている。

時間も空間も相違も、すべてはそう見えるだけで真実ではない。
すべてがつながっている理由は、神が唯一であるのと同じように幻想がたった一つあるだけだからだ。
ただし、神はその幻想とは何の関係もない。あると思うのは人間の側の間違った想定だ。
人々は自分たちがこうだと信じるイメージを象って神を作り上げたんだ。
完璧で、無辜で唯一の存在としてしてね。幻想のなかに存在する一体性は、エゴが神を真似しようとして作ったまがいものだ。


現在では量子物理学者も時空が幻想であること、過去と現在と未来はすべて同時に起こっていることを確認している。
ぼくたちはじつは非局所的な存在で、それが局所的な経験をしている。
あんたがたがそっちにいて、ぼくがこっちにいるように見えるかもしれないけど、それは偽りだ。
空間も分離というただの考え方で、時間も空間を分割し、
違う時間帯があって違う場所があるように見せかけているが、
たとえ見かけは違っているようでじつはすべてが作り上げられたもので、何もかも同一だ。
だって分離という考えのうえに築かれた幻想なんだから。
物理学ではまだそこまではわかっていないけれどね。
物理学者が知っているのは、物事のほんとうのありかたをよくよく見ようとすると、
真のあり方と比べてぼくたちの経験は幻想だということがわかる。ってことだ!


彼にはまだ全体像ではなくて一部しか見えてない。科学と(霊性)スピリチュアリティはまだまだ完全に出会ってはいないんだ。ただし、近づきつつあるけれど。


たとえぼくが二百億光年かなたの星を見ると、
その瞬間に分子レベルで対象に変化を引き起こすことを物理学者は知っている。
どうしてそんなことが可能か?
じつは星は二百億光年かなたにあるのではないからだ。


そうじゃなくてぼくの心のなかにある。


もっと正確にいうならぼくの心の投影だ。ぼくが作り出している。たいていの人は星があってそれを自分が見ると思うけれど、そうじゃなくて星は自分のなかから投影されている。
しかも、ぼくが見たり触れたりするまでは、それは物質(matter)ですらない。
だから意味さえもない(not even matter)。それはエネルギーであり、考え出されたもので、
だからエネルギーは破壊され得ない。
物質は違うかたちをとったエネルギーで、エネルギーに戻り、また、リサイクルする。

心理学を含め、これほど進んだ知識が得られている今でさえ人々がまだ理解していないことが彼にはわかったんだな。それはこういうことだ。

ここにいるわれわれがほんとうは一つなら、そして心の意識の部分はそれを知っているのなら、
人を批判したり非難しているぼくらはいったい何をしているのか?
自分の無意識の心に自分たちは批判され非難されるべき存在だという
メッセージを送っているようなものだ。


だからJは、ここにいると思っているぼくらがほんとうは一つであるなら、
そして無意識の心がそれを知っているなら、
自分は一生涯すべてのひとにその真実の姿を見よう、
つまり分離というインチキな考え方から生じたに過ぎない
個々の別々の身体ではなくて完璧な精霊を見よう、と決めたんだ。
彼はすべての人々を無辜の純なキリストとして見ようとした。人々をほんとうの姿で考えた。
傷つき得ない不死の存在、それどころかこの世界には触れることもできない存在として。



このように悟りの鍵はごく少数の人しか知らない秘密にあったが、
その秘密をJはよく知っていた。
自分が自分についてどう感じるか、どういう自分を経験するかは、
自分が「他者を」どう見てるかで決まる。
つまるところ、それが自分のアイデンティティを決定する。
自分を身体と同一視(アイデンティファィ)するか
完璧な精霊と同一視(アイデンティファイ)するか、
分断されていると見るか全体と見るかを決めるのは、
自分が他者をどう見るかだ。これが理解できたら、
他者についての考えにはものすごく注意をしないとまずいと思うだろうな!




クローバー クローバー クローバー

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
いかがでしたでしょう。何か、ぐっとくるものはありましたでしょうか?
わたしは、これを入力しながら、すごくまた、このACIMのことがズシ~ンとはいってきました。気づきもありました。共に学んでいきたいと思われる方は、また、このような本の一部を抜粋して手入力していきますので、Lara♪ブログへ遊びにきてくださいねラブラブ
誤字脱字ありましたら赦してね^^

 いつもみなさんと共にあるということをしみじみ感じています
   わたしたちは一つなる者ですね。。

       Lara♪でしたぁ~ヒヨコ