さて僕は、彼のバイクの背中にのってぶるぶるふるえていたのだが、



「どうしようーどこかに連れていかれるのではないか?」
「このまま魚のエサとなるのでないか?」
「このままコマネチさせられるのではないか?」



なんてことを考えていると
案外自分のホテルの前に着くのである。


彼は、やり手だった。
それも凄腕だった。


もし彼が、変なビルの前に止まっていたら僕は、

そこから走ってにげていたに違いないw



僕は、ほっと安堵した。そこが、僕が彼にみせた隙だったのだ。
彼は、最高の笑顔で僕にこういってきた。



「カラオケいこうexclamation



僕は、彼がきちんとホテルに届けてくれたため、信用しはじめていた。
彼がとてもいい人に見えてきた。


彼が、片目をつぶりながら、親指をしゃぷったことなどどうでもよくなってきた。

そしてこっくりうなづいたのである。ウインク






彼は僕をうしろに乗せるとどこかに向かい始めていた。

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ついた先は、なんともあやしげなビルである。
僕は、感でやばいなと思ったが、気がつくと部屋の中にいた。
そこは、ほんとにカラオケだったので少し安堵した。



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そのうち女の人が4人ずらずら入ってきた。
彼は、だれか2人をえらべという。



目を白黒させていると彼が指差した女の人が2人、僕らの横に座った。
一人の女性は、哀れみを目にやどしていたような気がした。


あとから彼女の目が何をうったえたいたか分かるのだが、
そのときは、ちょっと気になっただけでまったく分からなかった。



そのうち普通にカラオケがはじまる。
僕は、英語とベトナム語しか歌えるものがなかったので

ビートルズしか歌えなかったが、

こんなところで中学の時の音楽が役にたつとは・・w



調子にのってみんなと話しながら、気がつくと1時間たっていた。
ぼくはそれ以上いるとなにか身の危険をかんじはじめていたので、



「もう帰る時間だ」



と彼にいった。



彼は笑顔でチェックアウトと言った。わーい(嬉しい顔)

僕はなかなか現地の人とカラオケ行く機会なんてないだろうから
ちょっと嬉しくて笑顔でまっていた。



そこへ・・・・・


何人もの男の方が部屋になだれこんできた。




僕はびっくりし、すこしおしっこをちびりそうになった
、(゚д゚ノ)ノ ヒィィ!!


一番のえらそうな人が、なにやら紙をさしだす。
どうやら伝票のようだ。



そこには・・・・



270000ドン(日本円だと3000円弱ぐらい)ぴかぴか(新しい)


なーんだ大げさだなぁーー
すぐ払うから待っててねと言いながら

よく見ると・・・・



横に$のマークが書いてあった。
そう270ドルだったのだ・・





Σ(ΦдФ;)ナッ






オワタ・・・・_| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○ ...






この瞬間に僕はすべてを理解した。

彼女の目は、そう大勢の狼の中にみた小鹿をみる哀れみの目であり、
大勢の人間は、僕をここから逃がさないため出入り口をふさぐためであった。


僕は「警察をよんでくれーーー」と大きな叫び声をあげながら





・・・・・




パニックに陥っています

しばらくお待ちくださいwww笑






そう270ドルといえば、約3万円。
カラオケでしかも1時間では破格の高さである
その高さは、すでに僕の中では、エベレストより高かった。





そっそうだ・・・

一緒に来たベトナムの友人に助けを求めよう。
僕は、名案を思いついた。わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)


仲よくなったんだ、きっと助けてくれるだろう。。

それが大きな間違いであった。


彼に助けを求めると・・・

彼がいってくれたありがたい言葉が・・・・



むかっ(怒り)「今、目の前にいる人はマフィアだよ。」





オマ・・_| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○ ...







彼がグルになっていたとは、ようやく気がついた僕は、頼るのは
自分だけだと思いすごい勢いで打開策を考えはじめた。

(150P/0.5秒 東○大学物語 村上○樹なみに思考中)




よしまずそのマフィアの方にチワワよりも愛くるしい目をしながら、
なんとかしてくれと訴えてみた。

すると僕の思いが通じたのか、20ドルさげて250ドルにしてくれた。



・・・20ドルってぜんぜん無理 っていうか無理exclamation