「My first impression ~最初の印象~ Part7」
「ここは勝負しなくては男じゃない!」
僕はそう思い、勝負をすることを決意した。どこで話を切り出すか…タイミングを見計らっていた。
沈みゆく夕陽を眺めながら二人は話し続けた。その間も僕は、
『どうしよう…やっぱりやめようかな…』
『いや、一度決めたんならいくしかない!』
と、何度も葛藤した。
僕はただ、あいづちを打つだけの状態で実際には ドキドキしすぎて彼女の話がまったく頭に入っていなかった…
その時だった!彼女から思いもよらなかった衝撃の言葉が出てきた。
彼女:「今、彼氏とうまくいってなくて…」
『えっ!今、彼氏って言った!?』
聞き間違えだと思った…いや、聞き間違えだと思いたかった。
僕は頭の中が真っ白になった。ドキドキしていた気持ちが急に覚めて、これまでにないくらい冷静に彼女に聞いた。
僕:「かっ、彼氏とはどれくらい付き合ってるの?」
彼女:「2年くらい、向こうは年上でよくドライブにも連れて行ってくれてたんだけど最近ちょっと…」
間違いない。彼女には彼氏がいたのだ。よく考えたら今までまったく「彼氏がいるか?」なんて聞いたことがなかった。僕が勝手に勘違いして一人でウキウキしていただけだった。
僕はなんだか急に恥ずかしいやら情けないやらよくわからない感情になってしまった。
そこからの時間は、彼女は溜めてこんでいた思いがあふれ出たかのように「彼氏に対する思い」を話し始めた。
僕はただ聞いてあげるだけの状態で、
「おれだったらこう思うなぁ~」
なんて、恋愛もしたことがないのにドラマで見た知識だけの答えを返すだけだった。
そんな自分がひどくかっこ悪く思えて夕飯も一緒に食べる予定だったが、早々に引き上げることにした。
彼女を寮まで送った僕は、そのままあてのないドライブに出た…
【終わり】
僕はそう思い、勝負をすることを決意した。どこで話を切り出すか…タイミングを見計らっていた。
沈みゆく夕陽を眺めながら二人は話し続けた。その間も僕は、
『どうしよう…やっぱりやめようかな…』
『いや、一度決めたんならいくしかない!』
と、何度も葛藤した。
僕はただ、あいづちを打つだけの状態で実際には ドキドキしすぎて彼女の話がまったく頭に入っていなかった…
その時だった!彼女から思いもよらなかった衝撃の言葉が出てきた。
彼女:「今、彼氏とうまくいってなくて…」
『えっ!今、彼氏って言った!?』
聞き間違えだと思った…いや、聞き間違えだと思いたかった。
僕は頭の中が真っ白になった。ドキドキしていた気持ちが急に覚めて、これまでにないくらい冷静に彼女に聞いた。
僕:「かっ、彼氏とはどれくらい付き合ってるの?」
彼女:「2年くらい、向こうは年上でよくドライブにも連れて行ってくれてたんだけど最近ちょっと…」
間違いない。彼女には彼氏がいたのだ。よく考えたら今までまったく「彼氏がいるか?」なんて聞いたことがなかった。僕が勝手に勘違いして一人でウキウキしていただけだった。
僕はなんだか急に恥ずかしいやら情けないやらよくわからない感情になってしまった。
そこからの時間は、彼女は溜めてこんでいた思いがあふれ出たかのように「彼氏に対する思い」を話し始めた。
僕はただ聞いてあげるだけの状態で、
「おれだったらこう思うなぁ~」
なんて、恋愛もしたことがないのにドラマで見た知識だけの答えを返すだけだった。
そんな自分がひどくかっこ悪く思えて夕飯も一緒に食べる予定だったが、早々に引き上げることにした。
彼女を寮まで送った僕は、そのままあてのないドライブに出た…
【終わり】