3歳10か月の息子となんかのハナシになって、

「なんでママはお仕事してるの?」って聞かれました・・・


え?

小学生になるころに、専業主婦のママがいることを知って親に聞く・・・ということは将来的に想像していたものの、今もう聞かれてしまうとは。


数週間前のことなので、細かく覚えていないのですが、友達や周りから聞いて出た質問ではなく、私との会話の中から出た疑問だと記憶しています。


たぶんまだ息子は、仕事していないママもいることとかわかっていないし考えもしていないんじゃないかな。


で、とっさに聞かれてちゃんと言えなかった私(汗)


確か、「ママは仕事が好きだから」と言った気が。


本音は

・時短勤務も小学校卒業までとれるし、社内にママも多い、会社が妊婦、ママ社員に理解があり応援してくれている雰囲気、制度が整っている


・だからそもそも出産でなぜ仕事を辞めるか問われる必要があるのかがわからない・・・

出産後は時短勤務して、有休の他の看護休暇とかいろいろフル活用して、家庭優先しつつ正社員をキープしてればいいんじゃない?子どもが大きくなって合わなければ今までの経験を生かして転職活動したりすればいいし。


・だから家庭を優先しつつ仕事すればいいわけで、確かに時短勤務してもお迎えは17時だし、専業主婦で幼稚園の家庭よりは子どもと接する時間が減るけど、量より質重視で頑張ればいいんじゃない。

自分自身が、子どもと接する時間が足りないと感じるなら仕事辞める選択肢もアリだと思うけど。


・今の時代、夫に何があるかもわからないし、せっかく勉強して一生懸命シューカツして入社したんだし、あえて辞める必要がない


・世帯収入はUPするし、社会的地位もたもてる


・いいことばかりでしょ!


確かにいくら理解がある会社とはいえ、好き放題は休めないし、仕事をしていればしんどいこともある。

でも、頑張った分だけリターンはあるよね。

目に見えるリターンがあるのが、仕事。


こんなこと思ってますが、最近 仕事をしているとやっぱり人生が豊かになるなと実感。

視野は広くなるし、出会いが多いですよね。

これってすごく大事だと思う。

私が育休中のときは、ママ友の出会いはあったけど、それだと共通点は子どもだけなので、子どもだけの話題になりがち。


でも仕事関係で出会うのって、同じ職場、取引先、なんでも基本は「会社の自分」がベースで、でも趣味とか家庭のハナシもできて、子どもがいると共通事項がさらに増えます・・・


そして、住まいもそうそうド近所ではないので、「人には教えたくないイイ情報」も交換しやすい。

自分に損がないからね。


それに、ビジネスでの出会いでは、圧倒的に「尊敬できる人」との出会いばかりです。


仕事をしているからそういう人と出会える。


いろんな人の人生ストーリーをきくことで、自分が描くストーリーでなくても こんなにイイ生き方がある、方法がある!と参考になります。


これは子育てにもすごくいい影響。

子どもにいろんな選択肢をあたえてあげられると思います。


例えば私は高校まで公立、大学から私立なわけですが、

小学校受験経験者や、大学まで国立、 どこかで留学・・・・など様々な経歴の人が職場にはいる。

けれども、今こうして同じ会社で仕事している点は同じなわけで。

人生いろんな道できても、今は同じ”点”にいる、いろんなパターンを知れる。


英語堪能な人の話をきくと、中学で英語が好きになって・・・とか、幼少期から英語に触れて・・・とかいろいろ。


素敵な人との出会いは貴重です。


逆に私自身は、誰かから素敵だと思われるんだろうか・・・と自問してみたり。

私は、人にうらやましがられるような人生でもないし、能力もないな~とか、ね。


ま、とにかく 仕事続けていてよかった!と思っています。