私の髪の毛はかなり強いタイプのくせっ毛です。
1本1本の髪の毛が捻れていて、捻転毛?っていうのかな、
毛束を指でつまんで、下まで滑らせると髪の表面が凸凹なので、プチプチと音がします。
その上太くて硬くて毛量も多いので、箒みたいに広がっていて、それが凄くコンプレックスでした。
そんな憎らしいくせ毛ちゃんのおかげで思春期真っ只中の学生時代、髪の毛のことで辛い思いをしたことが沢山あります。
そんな苦い思い出話を今日は書きたいと思います。
小学校低学年までの私は、頭の高い位置でふたつ縛りの
所謂、ツインテールがいつものスタイルでした。
しかし、段々と身なりが気になり出す中学年。
無邪気なツインテールが恥ずかしくなり、髪の毛を下ろして
学校に行くようになりました。
この頃から、何故か急にくせ毛が酷くなったような気がします。
いや、以前は髪をまとめていたので気が付かなかったのかもしれません。
周りの女の子達は、真っ直ぐで、柔らかくて、しなやかな髪の毛なのに対して、私の髪の毛は硬くてうねうねで、髪の毛燃やされたんかってくらい、手触りがゴワゴワしてました。
そんな自分の髪の毛が嫌で嫌で。
それでも、当時読んでた漫画の女の子のサラサラヘアーに憧れて、どうしても髪の毛を下ろして学校へ行きたいという願望があったので、毎日べそをかきながら、広がったくせ毛を時間をかけて丁寧に丁寧にドライヤーで伸ばし、(当時、ヘアアイロンの存在を知らなかった。)登校していました。
そんなくせ毛に悩まされていたある日、当時仲良くしていた、クラスの女の子にいきなり頭をぽんっと触られました。
多分ちょっかいを掛けたかったんだと思いますが、触ると同時に「わっ!」と声をあげ、「何でそんなにボコボコしてるの!?」と言われました。
何でそんなにボコボコしてるの。
もう、それを聞いた瞬間ガラス製の灰皿で頭をゴーン!と殴られたようなショックを受け、頭が真っ白になり、サーッと血の気が引きました。
触れられたくないことに、触れられてしまったショック。
彼女に悪気は全くないです。
真っ直ぐで細い毛質の彼女には、私の髪の毛が異質過ぎて、純粋にとてもびっくりしたんだと思います。
この出来事があってからくせ毛が益々気になるようになり、私の頭の中はいつもくせ毛の心配で支配されていました。
