いよいよ、長いと思っていた連休も2日となりました。
七尾の鄙びた山里の一軒宿から、朝は能登島へ。島と岬好きとしてははずせません。

能登島へ渡る橋からの風景が、絶景です!運転していたので撮影できかなかったのが残念。道の駅へ立ち寄り、何かで金賞をとったというご当地ミルクを飲みました。濃厚でほんのり甘みもあり、美味しいです。
このソフトクリームもなめらかで、あと口がさっぱりしているのにコクがあって、最高です!たくさんの人が食べていました。

のとじま水族館に行ってみたのですが、子どもの日で子どもは無料なのか人が多すぎてパス。

金沢二十一世紀美術館へ向かいます。以前から行きたかったスポットです。能登島からは約2時間。兼六園もある市内中心部ですが、運のいいことにふと見たら市役所の地下駐車場が空いていて、するすると入れました。ちょうどお昼どきだったので、目の前に見えたこれは!と感じたカレー屋に。

金澤ななほしカレー、このセットが1000円で、ご当地の塩やお醤油を使った、和風のカレーです。左は、豆腐が入っています。

腹ごしらえをして、いざ二十一世紀美術館へ。チケット売り場が長蛇の列ですが、聞けば30分ほど待つだけということなので、迷うことなく列の後ろにつきます。GWなので仕方ありません。

予備知識なしで来ましたが、おもしろそうではないですか!アジアの風景も楽しそう。
撮影も1点をのぞいて可能で、私的に使うのはOKとのことで、たくさん撮影しました。

大岩オスカール 光をめざす旅
途中に映像があり、「大岩オスカール」自身が、自分を語りながら作品を紹介していました。両親が日本人の日系ブラジル人で、一時日本に住んでいたこともあるそうですが、今はニューヨークにおられます。

小説でも感じますが、作品には必ず作者の生まれ育った環境がにじみでます。独特の世界を楽しませてもらいました。

作品にあわせて作られた音楽が流れている部屋も凄かったです。目と耳で作品がつくりだす異空間に放り投げられたみたいになります。

大胆かつ細密!
この作品の部分が、これです。
裏通りに迷い込んだようです。そこに、JALの飛行機。遊び心にみちていて、楽しいものと、奈落の底に落ちていきそうな気持ちになる作品があります。

まさに作品を通じて旅をしている気分に。
お気に入りはこれ!
小さなモチーフと大きな壁画。


「アジアの風景」で印象的だったのは、部屋いっぱいのこの作品。
これも不可思議な世界でおもしろい。

もっとじっくりみたかったですが、帰りの時間となりました。また、ぜったいに来ようと思いました。
最後に金沢駅東口。現代アートのような冷たさの、なかに木の温もりを感じる鳥居が素敵です。
楽しい休日でした。
また、次の旅なため、明日からもがんばります。