去年のいつ頃からだったか、知人の音楽家たちがサウナにハマり始めていた。
特に、よくお世話になっているバンドマンKさんのサウナへのどハマりぶりがすごかった。
それまでのKさんのTwitterはイベントの告知が多い印象であったが、いつしかサウナに関するツイートが大半を占めるようになっていた。
Kさんがバンドマンというよりサウナマンになってしまったのを見て、「サウナって、そんなに良いものなのか…!」と私はサウナに深く興味を持つようになったのである。
もともと温泉や大浴場の類は好きだった。
しかし、サウナにはほとんど入ったことがない。
「サウナなんてただ熱いだけじゃねえか」
いつもそう思って、サウナ室のドアの前を通り過ぎていた。
だが、周囲のサウナへのどハマりぶりに感化され、2017年初冬、私は本格的にサウナに足を踏み入れることにする。
ファーストサウナ、サウナとの初めてのふれあい、コンタクト。
訪れたのはあるビジネスホテルの大浴場。
もともとこのホテルの大浴場が好きで、よく宿泊していたが、今回サウナは初めて入る。
洗体を済ませ、サウナへ向かう。
サウナ室の前で立ち止まり、まずは掲げられている注意書きを読む。
どうやら、サウナに入る前に風呂で充分に身体を温めた方がいいらしい。
「なるほど、急激な温度変化に身体がびっくりしちゃうもんね…」
教示に従い入浴。
「少し熱めの湯。そう、この熱さが良いのだ。
この熱さがいいね。と君が言ったから今日はお風呂記念日…???
否!今日をサウナ記念日とするべく、コンディションを整えるための風呂だっ!
あっ、ととのうと言えばサウナ。
みんな言ってるサウナでととのうってやつ、私もやりてえ……」
そんなことを考えつつ、サウナへの期待と緊張とで心拍数が上がっていたのか、すぐに額から汗が流れ出した。
温まった身体を携え、再びサウナ室の前へ。
注意書きを、また読む。
①サウナに入る前は湯に浸かるなどして充分に身体を温めること。
②サウナに入る前に身体についた水滴をよく拭くこと。
③サウナに慣れていない人ははじめは4〜8分を目安に、体調に合わせ無理せず入ること。
④サウナから出て水風呂や風呂に入る前にはかけ湯やシャワーで汗を流すこと。
⑤サウナ〜クールダウンを何回か繰り返すと良いこと。
⑥サウナ後に熱い湯に浸かるのは心臓に大きな負担がかかるため、注意して入ること。
他にも何か書いてあった気がするけれど、この6つの内容が記憶に残っている。
そして、私はこの6つの教示をマイサウナルールとして、その後もずっと心に留め続けることとなる。
この注意書きは本当に親切だと感じている。
初めてのサウナをここにして良かった。
なぜなら、②〜⑤はサウナ愛好家の間でも常識的なことだと思うが、①と⑥で書いてあることは省いているサウナ愛好家が多いように感じるからだ。もしかして、みんなこのことを知らないのかな…?と思う程に。
もちろん、サウナに入り慣れているなら①をすっ飛ばしても大丈夫だろうし、最後にお湯風呂で〆るルーティンを毎回こなしている人も、身体が対応できているから大丈夫なのだろう。
だけど、サウナに慣れていない人は、①と⑥も心がけておく必要があるだろう。
なにかあってからでは遅いから。
サウナ愛好家の皆さんも、①と⑥を知らなかった方は知識として覚えておくと良いと思われる。
では、話を戻そう。
初めてのサウナ室は、3分が限界だった。
それではもちろん水風呂に浸かることも出来ず…。
水風呂の代わりにぬるめの水シャワーを浴びてクールダウンをした。
サウナ 3〜4分 ×3
ぬる水シャワー 1分 ×3
で、ファーストサウナは終了。
水風呂こそ入れなかったものの、ぬる水シャワー後には、
・心臓の鼓動がものすごく大きく鳴っている
・身体の内側から熱がジワーッと伝わってくる
・頭がスッキリしてくる
この3つの気持ち良さをしっかり感じることができた。
今までに感じたことのない気持ち良さだった…
ああ、これが「ととのう」ってやつなんか〜。
健康的な快感やで〜。こりゃええわ〜。
こりゃみんなハマるわ〜〜。
なぜか関西弁になる程の、感動。
ファーストサウナにして、無事にファーストととのいに至ることができたため、この日がサウナ記念日となった。
(だが残念なことに、明確な日付を覚えていない!!)
…………。
そして私はこの日からサウナ沼へとズブズブハマっていく…。
サウナの沼は深い…
サウナが大好きになって一年くらい経つが、いまだにサウナへの驚きと発見がある。
サウナ道というやつを極めるには、とても時間がかかりそうだ…
そう思わせてくれるのも、サウナの魅力なんだろうな。
初エントリー、読んでいただきありがとうございます。
サウナとかお風呂のことについて、これから書いていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。