おわら風の盆 ~幻想の街並み | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。






越中八尾。

諏訪町本通り。



ここは「日本の道100選」に選ばれた道。



道の両側に風情のある家が立ち並び、

まるで江戸時代にでもタイムスリップしたよう。



道には電柱もなく、

石畳が綺麗に敷かれ、

家の道側は格子戸と白壁で統一された、

本当に美しい街並みです。







「伝承」。



町の伝統を受け継ぐ踊りの稽古。



前夜祭を見終えた帰り道、

若者と年配者とが一緒に稽古をしている光景を見る。







みな一様に真剣で、

互いに認めあってるよう。





・・・町が、

おわらを通じてひとつになってる。





老若男女が一緒に夜遅くまで練習しているこの日常を見、

このお祭りの大切な意義を感じました。







遠い昔の幼い頃、、、

町の年長者たちから盆踊りを教わった、

その時の緊張感や高揚感を思い出す。。。(^^)



そんな素敵な夜の光景でした♪







なだらかな坂の灯りがとても幻想的♪






そんな坂の町八尾。



駅への帰り道、、、

浴衣の方が階段を降りていく姿に出会う。







本当にタイムスリップしたような感覚に。。。





以上で「おわら風の盆」前夜祭の夜を終えます。



本祭はもっと沢山の人出となり(25万人)、

町の辻々で朝まで踊っているのだそう。



そして、朝の始発電車の出発時には、

ホームでお見送りの舞までしてくれるそうです。





そんな暖かくて感動的なお祭り。

いつかまた伺いたいと思います!





お付き合いいただきありがとうございました。





END