
越中八尾。
諏訪町本通り。
ここは「日本の道100選」に選ばれた道。
道の両側に風情のある家が立ち並び、
まるで江戸時代にでもタイムスリップしたよう。
道には電柱もなく、
石畳が綺麗に敷かれ、
家の道側は格子戸と白壁で統一された、
本当に美しい街並みです。

「伝承」。
町の伝統を受け継ぐ踊りの稽古。
前夜祭を見終えた帰り道、
若者と年配者とが一緒に稽古をしている光景を見る。

みな一様に真剣で、
互いに認めあってるよう。
・・・町が、
おわらを通じてひとつになってる。
老若男女が一緒に夜遅くまで練習しているこの日常を見、
このお祭りの大切な意義を感じました。

遠い昔の幼い頃、、、
町の年長者たちから盆踊りを教わった、
その時の緊張感や高揚感を思い出す。。。(^^)
そんな素敵な夜の光景でした♪

なだらかな坂の灯りがとても幻想的♪
そんな坂の町八尾。
駅への帰り道、、、
浴衣の方が階段を降りていく姿に出会う。

本当にタイムスリップしたような感覚に。。。
以上で「おわら風の盆」前夜祭の夜を終えます。
本祭はもっと沢山の人出となり(25万人)、
町の辻々で朝まで踊っているのだそう。
そして、朝の始発電車の出発時には、
ホームでお見送りの舞までしてくれるそうです。
そんな暖かくて感動的なお祭り。
いつかまた伺いたいと思います!
お付き合いいただきありがとうございました。
END