
東日本大震災から五年と三ケ月。
今日が63ケ月目の月命日。
ちょうど先週、
BS-NHKの火野正平さんの「こころ旅」。
旅の舞台は宮城県だった。
ちゃりんこで日本全国を周る旅。
今回は、
蔵王町から仙台市内の荒浜がその行き先だった。
荒浜へ向かう途中、
もうあの街並みはなく、
黒い松林もなく、
行き交うのは工事用の大型トラックのみ。
荒浜に到着すると、
高く積み上げられた真新しい防潮堤。
そして、その先の海は誰もいない海だった。
海水浴で何度も行った荒浜。
付近に人がいない海はやはり寂しくみえた。。。
ここに導いたお手紙は、
「荒浜海岸の波の音」。
長く美しい波の音がその方の「こころの風景」だと。
そこで見た!
荒浜海岸の砂に咲くピンクの「ハマヒルガオ」。
震災後、初めて!
自分の「こころの風景」の一つを見れた!
とっても可憐で・・・、胸熱くなる。
死 者:15,894人
行方不明者: 2,558人
震災関連死の方を含めると20,000人を超す被害者の数。
・・・忘れないために。
共に前へ。
今日の一枚の写真は、
4月に行った時に見た宮城県七ヶ浜町の夕日。
ちょうどモクレンの花が咲き誇っていて、
その先に熱い夕日が暮れていった。
これも自分の「こころの風景」の一つです。
END