日本酒Barより♪ | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。






先週、

チームの若手メンバから誘われ、

日本酒Barに行く。



場所は麻布十番。

職場からは地下鉄で2駅。



お互い残業がありながらも、

それぞれ、仕事を終えてから出かけた。




・・・聞けば、

クライアントとの懇親会の場所を探していたところ、

その会のホストとなる上役から、

初めての店だけどここはどうだ?と、

打診があったのだそう。





ホストの意向に振り回され、

お店探しに苦労している若手部下の状況も考え、

黙って付き合うことに…(苦笑)





そこには100種類以上もの日本酒があり、

日本全国の、東北のお酒も多数あった。



カウンター越しの店主との語りも楽しく、

流れるBGMのジャズも心地よく♪



#とてもいい時間に。








こちら・・・、

意気投合した店主が、

最後にとお勧めしてくれた長野のお酒。



”感無量”ならず、”福無量”。



辛口できりっと。



#締めにはすばらしいお酒でした♪








初めてのお店に、

ましてやホスト側誰一人行ったことのないお店に、

接待として自分のお客様をお連れすることはできない・・・

という彼の誠意あるおもてなしの心意気。



それ以上に、

”一緒に下見をお願いします”と誘われたことがうれしい話。





上役から暗に命ぜられる面倒な事だって、

行って座れば自分の時間としてとことん楽しむ性分が彼にはあった。



残業の疲れや理不尽な要請も忘れるほどに、、、

その夜を楽しんでいたし、

自分も楽しんだ。(^^)



#楽しい時間をありがとう。







”俺についてこい”というばかりの指導より、

”部下がやりやすいように”と応える人間になりたい。




いつだったか、、、

一対一の面談でそう言った自分に、その上役は異を唱えた。



”上も見ろ”と。



その時、、、"俺を見ろ”と聞こえた。







社会・世の中は修行の連続だ。



理不尽で、無神経で、面倒なことだって、

人に救われ、場に救われ、時に救われて生きている。



・・・お酒に救われる時もある




たとえ面倒なことだって、

こんな素敵な日本酒Barを知りえたし、

若手部下との二人の時間を楽しく過ごせたと考えれば、、、

そう悪いことではない。



#要は自分の考え様。






先週は多忙の中、そんな一夜をすごした♪




そしてその結果、

一人でも過ごせるいい場所を見つけた♪




@麻布十番




-END-