
雪の七ヶ浜で半年振りに再会した富山の奥田さん。
手にしてるのが、、、
昨日の記事に書いた「アカモク」。
このアカモク。
七ヶ浜の海岸を散策中にさくっと収穫。
これを洗って湯通しして刻んで食す。
この日は醤油で食べたけど、ポン酢が合いそう。
他には、
味噌汁の具にも、
玉子かけご飯と一緒でも、
酒の供にも相性抜群だそう。
・・・聞くところによると、
ヌメリの成分がモズクの二倍だとか。
毎日食べると免疫力アップで風邪知らずの強い体になる。
それより何よりスゴイのが、
これが浜の散歩で簡単に獲れるってこと。
自然の栄養素が身近に溢れているってことだ。
この浜は「表浜」という浜。
別名「外人浜」。
たかだか50、60mの幅の浜で、
両脇の岸壁の上には高山外国人避暑地として、大きな別荘が立っている。
ここは、その昔から外国人により「山の軽井沢、湖の野尻湖、海の高山(七ヶ浜)」と称され、「日本三大外国人避暑地」の1つ。
震災の爪痕は酷く、
ついこの間まで
浜の先のテトラポットに船の残骸が引っかかっていた。
砂浜には仙台港から流れてきた大量のタイヤが埋まっていて、
それを掘り起こすことに苦労した。
今は、壊れたトイレ・脱衣所等もキレイに片付いて、
(これは不謹慎な表現かもしれないけど)
明治の頃に開所したという、
日本で三番目の海水浴場の頃の素朴な風情がある。
そんな由緒ある七ヶ浜。
今、
とてもシンプルな美しさが戻ってきています。
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