気仙沼からの歌声。 | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。



・・・今、気仙沼は交通渋滞でいっぱいです。


 そう、


 かさ上げの工事車両の…。






気仙沼出身・在住のシンガー。


熊谷育美さん。



その熊谷さんのミニライブが先週末、自分の住む柏市でありました。



歌とトークの約3~40分間。




冒頭のことなど、

今の気仙沼の様子を報せてくれて、、、

手賀沼のほとり、柏ふるさと公園で気仙沼の風を感じてきました。






この日、


柏市のライオンズクラブが震災復興支援活動の一環として、気仙沼の方々を大勢お招きして、気仙沼特産のふかひれスープなどを振舞っていました。









会場内には当時を振り返る写真展示も。




一杯300円で振舞われていたふかひれスープは販売時間前から長蛇の列。


ふかひれの実物も展示されて大人気(^^)。







・・・”まず、「かさあげ」から。”



これが終わらないと新しい町並みがつくれないんだそうです。



なので、その土を運んだ車がひっきりなしに走っていると。



何にも車が走っていなかった頃と比べたら活気があっていいけれども…と。






熊谷さんのライブを生で聴いたのは二度目。



震災直前に作り、その年の4月にリリースした「雲の遥か」を唄ってくれました。



涙溢れる歌。



 ♪もしも弱音をはいたなら


  昔のように


  叱ってほしい



  負けるな、と


  負けるな、と



  強く抱きしめて


  受け止めて♪




東北人の意地と強さを感じる歌。





 ~手賀沼@柏ふるさと公園より




昔の町が津波で流され、


古き良き日本の風景が消えて、


そして、新しい土が盛られて、


新しい街が作られる。



工事そのものは、、、


全国からの業者さん達が急ピッチでやってくれてはいるけれど、


道や建物が出来た後、


その土地の文化を担うのは今の子どもたち。


そこに住まう子どもたちなんだと。




 ♪どうか忘れないで


  僕らはここにいる


  歩いていこう足跡つけて


  ここから 明日へ♪



ラストに歌った「僕らの声」。




気仙沼からの声。




とても爽やかな声。





そして、

心強い笑顔でした。








気仙沼からの熱いメッセージ、

届きましたよ~♪




-END-